中国最大手のネット通販企業Alibaba Groupは、「独身の日」に合わせて11月1日から11日まで開催したセールの取引総額が4,982億人民元(約7兆9,000億円)に達した、と発表しました。
今年は注文の集中を避けるため、前倒しでセールを実施
中国において「独身の日」と呼ばれる11月11日には、例年多くのネット通販企業が大規模セールを実施しています。
中国最大手のネット通販企業Alibaba Groupも毎年、同日に「Alibaba’s 11.11 Global Shopping Festival」を実施しており、2018年は約3兆5,000億円、2019年は約4兆2,000億円と過去最高売上を更新してきました。
同社は今年、注文が1日に集中することを避けるため、セールを11月1日から3日と、11月11日の2回に分けて実施し、サービスも拡充。セールには25万以上の企業ブランドが参加し、世界89カ国・地域の商品が取り扱われました。
11月1日から11日のAlibaba Groupの売上高は4,982億人民元(約7兆9,000億円)を記録し、Alibabaのプラットフォーム「天猫(Tモール)」では、ピーク時に一瞬で58万3,000件の注文が入ったといいます。
今年は新型コロナウイルスの影響により、海外旅行に行けない消費者がセールで輸入品をまとめ買いする傾向にあり、ブランド別売上ランキングトップ10(11月1日〜11日午前9時時点での集計結果)にはヤーマン(1位)、花王(4位)、資生堂(5位)、SmoothSkin(7位)といった日本ブランドも複数ランクインしました。
Source:NHK NEWS WEB,日本経済新聞,ECのミカタ
(kotobaya)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-328509/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania