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iPhone12シリーズ4モデルのバッテリー持続時間はどのくらい?5時間のテスト結果


 
先に発売されたiPhone12、iPhone12 Pro、そして金曜日に発売となるiPhone12 mini、iPhone12 Pro Maxの4モデルを用いたバッテリー持続時間のテストをYouTuberが実施、結果を公開しています。

iPhone12シリーズ4モデルとiPhone11 Pro Maxで実験

テック系YouTuber、The Tech Chapが、iPhone12シリーズの4モデルと、昨年モデルであるiPhone11 Pro Maxを並べ、バッテリー持続時間の実験を行いました。
 
実験はすべてのiPhoneを満充電状態とし、明るさを150nitsに合わせ、Wi-Fiを使用、バックグラウンドでアプリが動作しないようにし、音量を50%にして行われています。The Tech Chapは、「実際に使われる状態を想定した実験」と説明しています。
 
今回実験に用いたiPhoneは、iPhone11 Pro MaxがA13を搭載している以外はすべてA14チップを搭載、RAMはiPhone12 Pro/Pro Maxが6GB、残りは4GBです。
 
最初に行ったGeekbench 5 CPUテストでは、搭載チップとRAMによるスコア差が明確に出ています。今年のモデルで最も安価なiPhone12 miniでさえ、シングルコアスコア、マルチコアスコアともに、昨年の最上位モデルであるiPhone11 Pro Maxを大きく上回っています。
 

実験は計5時間

そして今回の実験の柱であるバッテリーテストに移ります。バッテリー容量はiPhone12 miniが2,227mAh、iPhone12とiPhone12 Proが2,815mAh、iPhone12 Pro Maxが3,687mAh、iPhone11 Pro Maxが3,969mAhです。
 

YouTube動画を1時間再生

実験では、まずYouTube動画を1時間再生した時点でのバッテリー残量を測定しました。iPhone12miniは87%、iPhone12/12 Pro/12 Pro Maxは92%、iPhone11 Pro Maxは90%でした。
 

 

グラフィックス重視のゲームを1時間プレイ

続いてグラフィックスを多用したゲームを1時間プレイし、バッテリー残量をチェックしました(実験のトータル時間は2時間)。ここでiPhone12 miniのバッテリー残量は69%となり、他モデルと大きな差がついています。
 
またバッテリー容量のみを比べれば、最大なのはiPhone11 Pro Maxですが、2時間経過時点で一番残量が多いのはiPhone12 Pro Maxとなっています。
 

 

TikTokを1時間使用

次はTikTokを1時間使用し、バッテリー残量を確認します。iPhone12 Pro Maxのバッテリー残量は73%ですが、iPhone12 miniの残量は57%まで減っています。
 

 

30分の4K動画撮影と90分のゲームプレイ

最後に30分間4K動画を撮影し、90分間ゲームをプレイして、合計5時間の実験を終えた時点で最終的なバッテリー残量をチェックしました。
 
5時間のテストのあとでは、残量にかなりの違いが見られました。そしてバッテリーの持ちが最もよかったのはiPhone12 Pro Maxでした。
 

 
 
Source:The Tech Chap/YouTube via Apple Terminal
(lunatic)

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