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レベル別 本気でクルマに住む方法

クルマに住むというと、イメージするのはキャンピングカーかもしれないが、実は方法はそれだけではない。
今持っているクルマを住めるようにする方法、新たにクルマを購入する場合のオススメモデルなど、
本気でクルマに住むための方法をレベル別に紹介しよう。


LEVEL 1
今あるクルマを住めるように

最も手軽に始められるのが、今あるクルマを住めるようにすること。特にミニバンやSUVなどの車種は純正オプションも充実しており、住める空間に仕立てることができる。ルーフテントなどを活用すれば、居住スペースを拡張することも可能だ。

車内を住める空間に仕立てる

クルマに住むための基本は寝られるスペースを確保すること。ミニバンや最近のSUVはフルフラットにできるモデルが多いが、それだけでは快適性が不十分。純正オプションでも社外品でもいいので、車中泊用のマットを用意したい。窓を塞ぐシェードもプライバシーを守り、車内の温度を保つためにも必須のアイテム。この2つを装備するだけで、車内は”住める”空間に変貌する。荷物などを収納するラックやテーブルなども必要に応じて追加すれば、より快適な住空間に仕立てることが可能だ。

 

住空間を拡張できるアイテムを活用

SUVなど、車内のスペースが限られている車種の場合、ルーフテントやテールゲートに設置できるテントやカーテンを利用することで、住空間を拡張できる。ルーフテントはキャリアの上に設置でき標準サイズのものでも2人が就寝可能なので、車内のスペースと合わせて家族で泊まることが可能に。テールゲートのカーテンを設置すれば、テーブルやチェアなどを置いてリラックスできる空間を作れる。最近は中に泊まれるテントタイプの選択肢も増えてきた。

 

車内を快適にするグッズ

クルマで暮らすなら、車内で電源を使えるポータブル電源やインバーターなどは必須アイテム。車内で使いたい電化製品に合わせて容量を選びたい。エンジンを始動することなく電源を使えるポータブル電源は多くの車中泊をする人たちが愛用している。アウトドア用のLEDランタンも、クルマのバッテリーを消費せずに車内で灯りを確保するために必要なアイテム。車内で仕事をするのなら、テーブルやモバイルルーターも用意しておきたい。これがあれば、車内でスマートスピーカーを使うことも可能だ。

 

LEVEL 2
住めるクルマを購入する

快適に車内で暮らしたいなら、より広いスペースが確保できるクルマを購入するのが次のレベル。スペース効率が高く、使い方に合わせて自分で内装などをアレンジできる商用車がオススメだ。

本気で住むなら商用車がオススメ

クルマに住むことを前提に選ぶのであれば、トヨタの『ハイエース』や日産『キャラバン』などの商用ワンボックスが便利。標準ボディであれば一般的なミニバンと車体サイズは変わらないが、車内の広さは段違い。箱に近い形状で、ベッドキットなどのカスタムパーツも豊富なので、好みに合わせて内装をアレンジできる。ワイドボディや、ロング、スーパーロング、ハイルーフなど車体サイズの選択肢も豊富でニーズに合わせて選べるのも大きなポイント。シートの数やレイアウトなども用途に合わせて選べる。価格は安くないが、リセール時の値落ちが少ないのも人気のポイントだ。

車内のスペース効率はミニバンなどとは比較にならないほど高く、ベッドキットを装着するだけで快適な住空間を創出できる。近年のモデルは自動ブレーキなど安全装備も備え、安心感がアップした。

 

商用車っぽくないルックスのカスタムモデルも

『ハイエース』や『キャラバン』の便利さは理解していても、商用車っぽいルックスに抵抗があるという人も少なくないだろう。だが、近年は外観をオシャレにカスタムしたモデルも複数のブランドで販売されている。グリルを丸目仕様に変更したり、カラーを変更するだけで商用車っぽいイメージは大きく変わるので、値は少し張るが外観にもこだわる人はこうしたモデルを選びたい。ベッドキットを取り付けたり、内装も合わせてカスタムされたものが多いので、車内の快適度も向上する。最近は内装にウッド素材を用いた”VANLIFE”をイメージしたモデルの人気が高い。

flexdream FD-Classic

SEDONA typeⅢ

GORDON MILLER FD-GMLVAN V-0

写真のデモカーはグリルやカラーリングなどに加えて、タイヤも変更されておりアウトドア感のある見た目に。価格はベース車などによって異なる

 

コンパクトな選択肢もあり

『ハイエース』クラスのサイズは狭い道などでの運転が不安という人には、少しコンパクトな選択肢もある。写真の日産『NV200』はミニバンよりさらにコンパクトな車体で、取り回しがしやすい。その分、車内のスペースは限られるが、商用車ならではのスペース効率の高さは健在で、そのメリットを活かしてベッドキットを装着した「マルチベッドワゴン」も用意されている。また、トヨタにも同クラスの『タウンエース』というモデルがあるので、こちらを選ぶという手もある。

写真は「マルチベッドワゴン」(価格:262万4600円~)のもの。専用のベッドキットが装備されるほか、カラーも専用のツートンタイプが選べる

 

1500W電源を使える
ハイブリッド車も増加

商用ワンボックスではないが、近年はトヨタのハイブリッド車などを中心に車内で1500Wの電源が使える車種も急増中。ハイブリッド用のバッテリーから電力を供給するため、ある程度の時間ならエンジンが始動せずに電力を使えるのがメリットで、アウトドアでも家電を動かせる。

 

LEVEL 3
キャンピングカーを購入する

住むためのクルマとして究極と言えるのがキャンピングカー。価格は高いがトイレやシャワーなども備え、住環境としては申し分ない。また、キャンピングトレーラーやモバイルハウスという選択肢もあるので、こちらも合わせて紹介したい。

PATTERN A
本気で住むならキャブコンがオススメ

キャンピングカーにはいくつかのタイプが存在するが、本気で住むことを想定するならキャブコンと呼ばれるタイプを選びたい。キャビン部分を専用に仮装したタイプなので、居住空間が広く、室内で立つこともできるので、毎日暮らすことを考えると快適度が段違い。キッチンやトイレ、シャワーなども備えているものがほとんどなので、生活に必要なものが車内に全て備わっているといえる。価格はその分高価だが、家を購入することを考えると桁が1つ違うと考えることも可能。また、リセールバリューが高く長期のローンを組むこともできる。

キャブコンの代表的なモデル3車種。どれもトイレやシャワールームとして使用可能なマルチルームを備え、キッチンなども完備している。オプションでエアコンを装着すれば、夏場でも快適に車内で過ごせるのもポイントだ。

 

PATTERN B
モバイルハウスを自作する

木材や建築用の資材などを使うのが基本的なスタイル。荷台に固定する方法もいくつかあるが、法的には荷物扱いなので写真のようにベルトを使う方法でも固定されていれば問題ない。サイズには法的な制約があるが、デザインの自由度も高い。

 

トラックなどの荷台に積んで、そこに住めるのがモバイルハウス。基本的には自作するものなので、材料費だけなら数十万円とキャンピングカーやトレーラーなどに比べて初期費用を大幅に抑えることができる。自分の好みに合わせて内装や外観を作ることが可能なのも人気のポイント。車検時には荷台から下ろすので、軽トラックを使えばランニングコストも大きく節約できる。完成度は作り手の技術による部分が大きいが、自らの手で”移動する家”を作れるという点もハマる人が多い理由で、意外なことに女性オーナーも多い。

 

PATTERN C
キャンピングトレーラーを購入する

今持っているクルマで、キャンピングトレーラーを引くという選択肢も存在する。キャンピングカーと同様に車内にトイレやシャワーを備えたモデルも多いが、購入費用は300万円程度からと安く抑えられるのがメリット。本体の重さが750kg以下なら普通免許で牽引することが可能だ。それ以上の重量の場合、牽引免許の取得が必要となる。車検や車庫証明なども必要だが、エンジンなどは積んでいないため整備など維持費用が安いのも魅力。近年、人気が高まっているジャンルだ。

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