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【検証】iPhone12のMagSafeレザーケース、本当に跡がつくのか?

MagSafe対応レザーケース 跡がつくのか検証
 
iPhone12シリーズ用のMagSafe対応レザーケースは、Appleが発表しているように、充電していると本当に跡がつくのか、試してみました。

Appleが「跡がつく可能性」と注意喚起

iPhone12シリーズは、マグネットの力で最適なワイヤレス充電ができるMagSafeに対応しています。
 
Appleは、10月にMagSafe対応レザーケースを発表した際にサポートドキュメントで「円形の跡がつく可能性がある」と注意喚起し、11月6日の販売開始時にはワイヤレス充電で残る跡がついた画像を公開しています。
 

 
そこで、iPhone12 Pro Maxに装着したMagSafe対応レーザーケースを充電するとどの程度の跡がつくのか、実験してみることにしました。

真っ赤なレザーケースを買ってみた

iPhone12 Pro Max用のレザーケースは、鮮やかな赤が印象的な(PRODUCT)REDを購入しました。
 

 
なお、Appleは(PRODUCT)REDの販売による利益の一部を、「世界エイズ・結核・マラリア対策基金(グローバルファンド)」に寄付しており、2020年12月31日までは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策に活用されます
 
レザーケースの内側には、MagSafeの磁石の位置に合わせた円形が描かれています。
 

 
付属の取扱説明書にも、「MagSafeアクセサリを使用すると、わずかな跡が残ります」と記されています。
 

 

さすが純正、見事なフィット感

iPhone12 Pro Maxに装着してみます。ケースの入っていた箱にイラストで指示があるように、側面の片方を先に固定して、もう一方をケースにはめ込みます。
 

 
ケースの装着をiPhone12 Pro Maxが認識すると、短い音が鳴り、MagSafe対応ケースのカラーに合わせた赤い円が表示されました。
 

 
さすが純正だけあって、フィット感は抜群です。背面カメラの突起が落ち着き、テーブルの上に置いたときに安定します。
 

 
側面のサイドボタンとボリュームボタンも、赤いアルミ調です。
 

 
手に持つと、レザーのしなやかさが感じられ手にしっとりなじみ、手触りにも上質感があります。

充電開始3分!レザーケースに変化が

いよいよMagSafeで充電開始です。バッテリー残量85%のiPhone12 Pro Maxに、以前レビューした最大出力30WのAnker PowerPort Atom PD-1につないだMagSafe充電器を使って充電します。
 

 
充電開始から3分ほどのタイミングで、様子を見てみました。MagSafe充電器が当たっていた部分は少し暖かくなっています。
 
そして、光の当たり方で見えたり見えなかったりしますが、うっすらと円形の「跡」がついています
 

 
さらに30分ほど充電し、フル充電になった時にケースを見ても、肉眼で確認できるレベルでの変化は見られませんでした。
 

 
毎日MagSafe充電器を使って充電することで生じる変化などについて、後日、改めてご報告します。

 
 
Photo:Apple
(hato)

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