iPhoneとしては初の5G対応となるiPhone12シリーズが発売されたばかりですが、Appleを含む多くの企業はすでにその先の「6G」を見据えているようです。
北米における6G推進団体に加入
Mobile World Liveの報道から、Apple、Google、LG Electronicsが、北米における次世代モバイル技術(6G)の開発と基準策定を目指す「Next G Alliance」に加入したことがわかりました。
同団体は、米ワシントンD.C.を拠点とする通信業界団体Alliance for Telecommunications Industry Solutions(ATIS)が10月に立ち上げたもので、米国およびカナダの通信キャリア(AT&T、Verizon、T-Mobile、US Cellular、Charter Communications、Bell、Telus)のほか、Microsoft、Samsung、Facebook、Cisco、Ericsson、Intel、Nokia、Qualcommが創立メンバーとなっています。
「Next G Alliance」の初の会議は、現地時間11月16日に行われる予定です。
Huaweiは締め出し
同団体の目的はあくまで「北米」における6G技術の開発と推進ですが、メンバーにはSamsungや今回加わったLGなど、いくつかの北米を拠点としない外国企業が名を連ねています。
実は2019年に6G推進団体発足の案が浮上したときには、Huaweiも話し合いの輪の中にいたそうです。
しかし米政府によってエンティティリスト(禁輸リスト)に入れられたため、HuaweiやZTEはメンバーとして参加できないと、ATISの最高経営責任者(CEO)であるスーザン・ミラー氏は説明しています。
Source:Mobile World Live via CNET
(lunatic)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-328993/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania