クルマで生活する上で欠かせないのが日々の食事だ。外食やコンビニも毎日では飽きてしまうし健康にも良くない。そこで調理家電を用意して自炊できるプランを考えてみた。ポイントは調理家電が使える大容量電源の確保だ。
Power電源
車の中で家電を使うために欠かせないのが電源。100V/1500Wの電源を備えたハイブリッドカーなら問題ないが、通常のガソリン車の場合はポータブル電源を用意しよう。1000Wの消費電力に対応していればほとんどの調理加減が利用できる。
Jackery
ポータブル電源 1000
実勢価格:1万3980円
シリーズ最大容量となる278400mAh/1002Whのポータブル電源。これ一つで1000Wの定格出力に対応し、瞬間最大出力は2000Wと非常に大きい。ACコンセントを3つ搭載。別売のソーラーパネル 100W(3万4800円)での充電もできる。
EcoFlow
RIVER 600 PRO + エクストラバッテリー
1440Whタイプ+ソーラーパネル
実勢価格:10万9900円(マクアケ価格)
エキストラバッテリーと連携することで最大1440Whの大容量を持ち運べるハイパワーのポータブル電源。10月末までソーラーパネルとのセットプランなどをクラウドファンディング中。年内には一般発売も予定している。
Refrigerator冷蔵庫
車の中で自炊するためには食材の保存を考えたい。そこで必要となるのが冷蔵庫だ。ポイントはエンジンをかけていないときも冷蔵保存できること。ポータブル電源を用意するか、バッテリー内蔵タイプを選択しよう。
サンコー
バッテリー内蔵 30L
ひえひえ冷蔵冷凍庫 CLBOX30L
実勢価格:5万2400円
大容量30Lで、たっぷり収納ができる冷凍冷蔵庫。ACアダプターとシガーアダプターのどちらでも充電が可能。約20時間のバッテリー駆動ができるので、エンジンをかけていない時も安心。タイヤと持ち手があるので移動も手軽だ。
澤藤電機
Pacificool
実勢価格:4万9800円
-18℃まで冷やすことができるポータブル冷凍冷蔵庫。庫内容量は21Lで500mlペットボトルは19本収納できる。ガードケット用DCコードが付属。ACアダプターも別売で用意している。複数のカラーバリエーションが選べる。
Rice cooker炊飯器
本気でクラスと考える以上ご飯はできるだけ毎日炊きたい。おすすめなのが小容量でも美味しく炊ける3.5合炊きの小型炊飯器。消費電力も低いので他の家電と同時に使うことも可能だ。
象印
圧力IH炊飯ジャー極め炊き NP-RZ05
実勢価格:3万7910円
圧力炊飯方式を採用した3.5合炊きの小型炊飯器。内釜に「鉄器コートプラチナ厚釜」を採用し、おはぎの成分をしっかりと引き出せるのが特徴。白米は圧力によって、4種類に炊き分けられる。炊飯時消費電力は700Wと低めなので車中でも使いやすい。
三菱電機
本炭釜
NJ-SWB06
実勢価格:7万円
純度99.9%の炭でできた内釜を採用する少容量モデル。0.5合~3.5合の炊飯に対応。新搭載の「もちもち」モードなど炊飯メニューが充実。玄米モードや麦飯モードなども搭載しており、健康に気を使った炊飯ができる。
AC電源がないなら
12Vで炊ける炊飯器を用意!
JPN
タケルくん
DC12V専用 JPN-JR001
実勢価格:6000円
炊飯器でご飯を炊くためには100Vの電源が必要となる。ポータブル電源などを用意する方法もあるがそれもないなら12Vのシガープラグで炊飯できる製品を用意しよう。1.5合、2人分のご飯が美味しく炊ける。
Microwave電子レンジ
車内に常備することで一気に暮らしがアップするのが電子レンジ。せっかくならただ温めるだけでなく、多彩な加熱調理ができるタイプを選ぶのがおすすめ。電子レンジでハンバーグや切り身魚を焼いたり、カレーを作ることもできる。
シャープ
ウォーターオーブン ヘルシオ AX-AJ1
実勢価格:7万3670円
22Lサイズでコンパクトなウォーターオーブン。おうちにある食材を組み合わせ自由に“おくだけ”でカンタンにできるグリル機能を搭載する。また、レンジ加熱で様々なお惣菜が作れる「らくチン1品」機能も用意。定格消費電力は1430Wだ。
アイリスオーヤマ
かんたん両面焼きレンジ
IMGY-F181
実勢価格:1万3980円
レンジ調理で焼き物が作れる、専用の両面焼き容器が付属する電子レンジ。庫内容量約18Lで、500W、若しくは600Wでのレンジ加熱に対応。18レシピの自動メニューを搭載。ハンバーグ焼き鮭などが手軽に楽しめる。
コイズミ
土鍋付き電子レンジ KRD-182D/K
実勢価格:2万2000円
萬古焼の土鍋が付属する電子レンジ。炊飯だけではなく、煮物やカレー、ローストビーフなども調理できる。またお刺身や肉類を丁寧に解凍できるオリジナル構造の解凍容器も付属。調理から下ごしらえまで多彩にこなせる。
Cooking Appliancesおかず調理家電
車中での食生活をよりリッチにしてくれるおかず調理のための家電をセレクトした。ポイントは消費電力と調理中に車内が汚れにくいこと。サービスエリアや道の駅は火気厳禁のことが多いため、コンロなどが使えない点にも注意が必要だ。
サンコー
W火力調整で2品を同時に調理!
「よくばりホットプレート」
実勢価格:5980円
深浅の2つのプレートを左右に配置し、2品同時調理ができるホットプレート。深い方で鍋を楽しみながら、同時に焼肉を楽しんだり、ラーメンと餃子をまとめて作ると言ったことも可能。左右それぞれ独立して制御できる。
レコルト
2Way Grill Amet
実勢価格:9900円
ストライプの焼き色がつけられるグリルプレートが付属するグリル。パンと食材を挟んでホットサンドやパニーニが楽しめるほか、ホットプレートのような使い方も可能。フタをして焼くことで油が飛び散らないのもポイント。
象印
電気ケトル
CK-CH08
実勢価格:8470円
お湯がこぼれにくいお湯漏れ防止構造を採用した電気ケトル。0.8Lサイズで、消費電力600Wでお湯が沸かせるので他の家電と同時に使いやすい。また、沸騰後約1時間は約90℃で保温できる。
シャープ
ヘルシオ ホットクック KN-HW10E
実勢価格:4万2800円
高い密閉性を活かした無水調理ができる電気調理鍋。内蓋にまぜ技ユニットが搭載されており、調理中の最適なタイミングで食材を混ぜてしっかりと煮込んでくれる。350Wの消費電力でほったらかし調理が可能だ。
Othersその他の調理小物
車内キッチンの使い勝手をアップしてくれる
ちょい足しグッズ
炊飯器や電子レンジなどだけでは車内で料理はできない。包丁やまな板食器類なども用意しておこう。さらにあると便利なのが以下のようなアイテム。車中の生活プランに合わせて買い足していくといいだろう。
食器などを洗うのに便利な空気圧で動くポンプ。ポリ容器と一緒に用意したい。 タカギ「アウトドア用品 アウトドアポンプ 電池いらず A122」(実勢価格1980円)
加熱した鍋を入れておくだけでゆっくりと加熱してくれる保温鍋。電気を消費せず調理できる。 サーモス「真空保温調理器シャトルシェフ/KBB-1601」(実勢価格:9500円)
車内で食材をみじん切りにするのは難しい。細かなカットはフードプロセッサーを活用しよう。 テスコム「フードプロセッサー TK213」(実勢価格:4300円)
- Original:https://www.digimonostation.jp/0000131519/
- Source:デジモノステーション
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