憧れのYoutuberやVloggerを目指して日々研鑽した結果、撮影や編集にはある程度余裕が持てるようになってきたという人でも、案外高く感じるのが音質の壁かもしれません。ある程度場数を踏むうちに撮りたい映像が撮れるようになっても、聞きやすいキレイな音声を録るのは難しいもの。プロの “音声さん” 並みとまでは言わないけれど、もうワンランク上のクオリティで音声を残したい…そんな人にご紹介したいのが、ZOOMのフィ-ルドレコーダ-「F2」「F2-BT」(ともにオープン価格)です。
ZOOMより11月下旬より新発売の「F2」「F2-BT」は、32bitフロート録音対応レコーダーとして、世界最小・最軽量を実現したフィールドレコーダー。ナレーションやインタビューはもちろんのこと、映画やドラマ、ニュースなどの音声収録まで1台でこなせる高いクオリティが自慢。YouTubeやVlogなどの動画コンテンツ制作なら、屋外ロケでのナレーション、特に実況系録音に活躍しそうなサウンドツールです。
入力ゲインの異なるふたつのADコンバータを使用した“デュアルADコンバータ回路”の搭載、さらに録音時の解像度を保持できる“32bitフロート録音”を組み合わせたことで、RECボタンを押すだけの簡単な操作でだれでも高品位なオーディオ録音が可能。
小さなささやき声から大きな叫び声まで、ゲイン調整不要で音割れの無いレコーディングができるから、アクションスポーツやアクティビティの実況動画には特にぴったりの選択といえそうです。
本体サイズは幅57.5×奥行46.4×高さ22.4mm、重さ32gという小ささで、シャツの胸ポケットに収めても邪魔にならない超コンパクトサイズ。同梱のラベリアマイク「LMF-2」は襟元や胸元に装着することも可能、またマイクケーブルの抜けを防止するスクリューロックがついているので、激しい動きの中でもマイクが抜け落ちる心配は無用です。
さらに便利に使うなら、Bluetooth搭載でスマホからのコントロールに対応した「F2-BT」がオススメ。手持ちのスマホに専用アプリ「F2 Control」をインストールすれば、録音のスタート/ストップやバッテリー残量確認、出力ボリューム調整といった基本的な各種操作もリモートで実行できるから、録音しようとしている声の主が機械操作に慣れていなくても大丈夫。思いがけずユニークな音がキャッチできるかもしれません。
録音媒体はmicroSDで、最大対応容量は512GB。電源には単4形アルカリ電池を2本使用し、駆動時間は「F2」で最大15時間、「F2-BT」で最大14時間。この他にも別売りのACアダプタ「AD-17」、USBモバイルバッテリーによる駆動にも対応しています。
24時間の誤差0.5フレーム以内という高精度なタイムコードで、映像との同期にも不安なし。本体には2.5Vプラグインパワー対応の3.5mm外部MIC/LINE入力端子と、専用ボリューム付きの3.5mmPHONE/LINE出力端子を搭載しています。
<文/&GP>
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