株式会社TOKYO GLOBAL GAYEWAY(TGG)、株式会社学研プラス、グローバルスカイ・エデュケーション株式会社(GSE)の3社は、VRを活用した体験型英語学習サービス「VIRTUAL GLOBAL GATEWAY(VGG)」を共同開発し、2020年11月30日より提供を開始する。
新型コロナウイルスの影響で対面式の講義や海外留学が困難となるなか、ニューノーマル時代の新たな英語学習法として期待できそうだ。
カフェや機内をVRで再現!
同サービスにより、自宅やオフィスなどにいながら、海外のカフェや食料品店、飛行機機内などさまざまなVRシチュエーションでの学習が可能となる。
1コースの内容は1回25分×2回で、料金は1グループあたり32,000円(税抜)から。
1回目のレッスンでは、VR空間での操作方法に慣れることを目的とした自己紹介や簡単なゲームなどを行うようだ。2回目のレッスンでは、VRシチュエーションでの実践的なコミュニケーションが実施されるとのこと。
宇宙や深海なども加わる予定
利用対象者は児童・生徒から大学・専門学校の学生、企業の研修部署、一般の英語学習者までと幅広く、誰もがどこからでもVRを活用した新しい体験をしながら学ぶことができるサービスを目指すようだ。
今後は、留学先のキャンパスや宇宙空間、深海などVRならではのシチュエーションもくわえ、レッスン内容をアップデートしていく見込み。また、教育機関や企業のみならず個人向けサービスとしても提供していきたいとしている。
先日Techable(テッカブル)でも取り上げたVR留学の「Immerse」もそうだが、英語学習や海外留学はVR空間で完結する時代がやってくるのかもしれない。
PR TIMES(学研ホールディングス)
PR TIMES(グローバルスカイ・エデュケーション株式会社)
- Original:https://techable.jp/archives/142220
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口