パイオニア株式会社は、同社のエキサイター(振動素子)が、今月24日発売の通話機器「ウインドウスルー会話装置」に採用されたことを発表。この通話機器は株式会社NTTドコモとNTTテクノクロス株式会社が開発したもので、その名の通りガラス越しの会話をサポートする。
ガラス越しのスムーズな会話を実現する装置
また、「ウインドウスルー会話装置」に内蔵された振動ピックアップが、ガラスの振動を音響信号に変換。これにより、同装置に接続したイヤホンを用いて相手の声を聞けるとのこと。どちらか一方の人が装置を使用すれば、双方向のコミュニケーションが実現する仕組みだ。
withコロナ時代の新たなソリューションに
動力源は一般的な単3乾電池2本で、10時間程度使用できるようだ。また、IPX3相当の防水・防滴性能を備えており、屋外での使用にも対応。参考価格は1台5万円(税別)となっている。
(文・早川あさひ)
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