サイトアイコン IT NEWS

Apple Fitness+が日本でも提供間近?watchOS7.2ベータ2に表示

Apple Fitness+ watchOS7.2ベータ2
 
Appleが開発者向けにリリースしたwatchOS7.2ベータ2から、日本でのサービス開始が発表されていない「Apple Fitness+」の日本語表示が発見されました。

「新機能」としてApple Fitness+が登場

Appleは現地時間11月18日、watchOS7.2ベータ2とtvOS14.3ベータ2を開発者向けにリリースしました。
 
watchOS7.2ベータ2から、Appleが一部の国での提供を予告しているフィットネスサービス「Apple Fitness+が日本でも利用可能になることを期待させる表示が発見された、とiOSアプリ開発者のApp Shack氏(@ZuwFNRuFlGZ6Ivc)がスクリーンショットを公開しています。
 
スクリーンショットには、「アップデート完了」の文字とともに、「新機能」して「Apple Fitness+」と表示されています。
 


 
なお、日本ではまだ利用できないApple Watchの心電図(ECG)機能の日本語の案内文も発見されています。

2020年内に提供開始予定のApple Fitness+

Apple Fitness+は、9月にApple Watch Series 6、Apple Watch SEと同時に発表されたAppleのフィットネスサービスです。
 
Apple Watchを装着して、iPhoneやiPadに表示される動画を見ながら運動すると、Apple Watchが計測した脈拍数や消費カロリーをiPhoneやiPadの画面で確認できるのが特徴です。
 
Appleは、同サービスのサービス開始時期を「2020年内」と発表しています。サービス当初の提供地域は、アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ、アイルランド、ニュージーランドと発表されており、現時点で日本が含まれるという案内はされていません。
 

 

Apple Watchを買えば3カ月無料

Apple Fitness+の料金は月額9.99ドル(約1,040円)で、最初の1カ月間は無料トライアルとして提供されるほか、Apple Watchを購入すれば3カ月間無料で利用可能です。
 
Apple Fitness+提供地域では、Appleが10月末に開始したバンドルサービスApple Oneの最上級グレード「プレミア」(月額29.95ドル:約3,120円)にも含まれます。
 
日本語表示はアメリカなど向けの情報を和訳しただけという可能性もありますが、Apple Fitness+は、コロナ禍の影響で運動不足の方が増えている日本でも人気が出そうなサービスだけに、日本での提供に期待したいところです。
 
 
Source:App Shack氏(@ZuwFNRuFlGZ6Ivc)/Twitter
(hato)

モバイルバージョンを終了