エッグフォワード株式会社は、今年7月にオンラインマッチングプラットフォーム「バーチャルランチクラブ」をローンチ。15分間のビデオ通話を活用しランチ感覚で新しい人間関係を作れる同サービスは、リリース3ヶ月で登録者2,000人を突破、4,000マッチングを達成している。
そんな同サービスを会社・組織にフィットするように改良したサービスが、このたび発表された「バーチャルランチクラブ for Biz」。リモートワーク下で生じる組織内コミュニケーションの課題解決を目指し、2021年1月にサービス公開予定だ。
気軽な15分のビデオ通話
そこで同社は、「バーチャルランチクラブ for Biz」を活用し、組織のコミュニケーションの活性化・DXを図ろうというのだ。
同サービスは、ユーザーが部署や職種、働く場所に関係なく「話してみたい人」を「ランチしてみたいリスト」に登録(フォロー)することでマッチングし、15分間からの気軽なビデオ通話ができるというもの。サービス内のボタンひとつでビデオ通話が可能となるため、共有URLの発行が不要というのもポイントだろう。
また、通話後にお互いにレビューすることができ、相互承認という文化を組織に根付かせるきっかけにもなりそうだ。
ボトルネック特定も可能!?
会話を行うには、先述のフォローのほかに募集という方法もある。募集の場合、自分が困っていることや話したいテーマなどを公開し、特定のテーマで会話ができる相手を探すことが可能だ。
このように、企業内のすべての人とつながれる同サービスは、各部署間、職種間、地域間、チーム間など多様な切り口で会話量を可視化することができる。
これにより、情報共有やチームワークにおけるボトルネックを特定し、本質的な組織の活性化につなげていけるとのこと。
同社は、「バーチャルランチクラブ for Biz」を通じ、社員の相互刺激からのアイデア創出、新入社員と既存社員のコミュニケーション活性化といった円滑な業務の推進や会社へのエンゲージメント向上などをサポートしていく姿勢だ。
- Original:https://techable.jp/archives/142786
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口