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ライブコマースの進化形!? ヤマトHDとSHOWROOM「ストーリーライブコマース」開始

ヤマトホールディングス株式会社とSHOWROOM株式会社は、生産者支援を目的とした「ストーリーライブコマース」を開始した。

「ストーリーライブコマース」は、生配信された動画内で商品やサービスを紹介・販売する「ライブコマース」から一歩踏み込み、商品やサービスとともに生産者の声や商品のバックストーリーなどを生配信で届け、販促につなげようというもの。なお、「ストーリーライブコマース」はSHOWROOMが商標登録出願中。

「ストーリーライブコマース」の第1弾として、AKB48の姉妹グループSTU48のメンバーおよび研究生が地元瀬戸内エリアの生産者と商品を紹介していく。

販促から商品配送まで

同取り組みの第1弾は、ヤマトグループがピックアップした瀬戸内エリアの生産者をSHOWROOMが選定し、STU48メンバーが生産者のもとを訪れプロモーション番組「STU48の勝手に瀬戸内名産カタログ」を制作する。

プロモーション番組を「SHOWROOM」とYouTubeの「SHOWROOMチャンネル」内で公開したのち、7日間にわたり「SHOWROOM」のライブコマース機能「SHOPROOM」を活用して生産者のもとを訪れたSTU48メンバーがライブ配信を行う。

「SHOPROOM」では、ライブ配信を見ながら、カートマークを押すことで簡単に商品を購入することが可能。購入された商品の配送はヤマト運輸が担うという流れだ。

「うまいでがんす」を紹介!

第1弾の初回は、STU48メンバー田中 皓子さんと研究生の高雄 さやかさんが広島県呉市の三宅水産を訪問。2020年11月20よりプロモーション番組が公開され、11月20日~27日までは「SHOPROOM」機能を活用した2人のライブ配信が行われる。

プロモーション番組を見てみると、呉市の魅力や三宅水産の歴史、三宅水産名物「うまいでがんす(みやけのがんす)」の作り方、三宅水産のゆるきゃら「がんす娘」などを紹介していた。

生産者のなかには高齢者も多く、「ライブコマース」と言われてもピンとこない人もいるだろう。そんな生産者にとって、商品やバックストーリー、生産者の思いなどを代弁してくれる同取り組みは心強いものになるかもしれない。

PR TIMES(SHOWROOM)
PR TIMES(ヤマトHD)

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