コーヒー好きならぜひこだわりたいのが豆の挽き方。例えば、時間に余裕のある休日にゆったり楽しむなら、だんぜんオススメなのがハンドミルです。電動ミルと比べたら時間はかかるけど、自らハンドルを動かしながら、立ち上る香りや感触を味わうのは至福のひとときです。
ただ、ハンドミルでの挽き目調整は内部のネジ位置を調節することで行うのが一般的。試し挽きを繰り返しながら、好みに合わせて調整することはもちろんできるけど、「今日はフレンチプレスでさっぱりと」「深いコクを味わいたいからいつもより細かく」など、抽出方法や気分に合わせて狙い通りに手軽に切り替えるとなると、やっぱり難しい。
そんな悩みを解決してくれるのが、クラウドファンディング・Makuakeにてプロジェクト実施中の「JPpro」(4万3780円)。ハンドミルでも淹れ方や好み、豆の種類に合わせて細かく調整できる、驚きのコーヒーグラインダーです。
この「JPpro」、開発・製造を手がけたのは、台湾発のコーヒー器具ブランド・1Zpresso。実は台湾はカフェやコーヒー文化に対する熱狂度は日本同等、あるいはそれ以上というコーヒー大国。同じくMakuakeにて昨年リリースされた前モデル「Zpro」は、コーヒー好きの間で密かな話題を呼びました。
その「Zpro」を超える存在として開発されたのが、今回リリースされた「JPpro」。開発にあたっては前モデル同様、国内トップバリスタのひとり、尾籠一誠氏が全面的に監修協力しています。
やはり特筆すべきは、手軽な操作で120段階の挽き目調整を実現できる「Exct Dial」の存在です。0.022mmの超微調整機能が粗挽きから超細挽きまで見事に対応。さっぱりとした口当たりのフレンチプレスから濃厚なトルココーヒーまで、あらゆるユーザーのリクエストに応えます。
その秘密は、本体内部に備えた比重と密度の高い鋭いステンレス刃。一般的なハンドミルでは、コーヒー豆をすりつぶしながら粉末状にしていくのに対して、この「JPpro」では軸を支える3つの金属ベアリングが精度の高い切削を実現。雑味を抑えたクリアな味わいが実現できます。また、刃の振動を極限まで抑えることで、粒度の均一性もいっそう向上。挽き具合の変化による繊細な違いを楽しめるようになっています。
本体サイズは直径約6cm×20cmで、ハンドルを接続した状態でのサイズは20×20cm。どこでも気軽に持ち歩ける専用収納ケースを付属します。力の弱い人でも扱いやすいよう本体の軽さと取り回しやすさにも配慮、ハンドル部分の持ち手はさらに握りやすさを考えて逆三角形に変更するなど、全面的な機能アップが図られています。
さらに日常的なお手入れを考えて、分解や組み立てもより簡単に。分解後のパーツ数はわずか10個、標準添付のブラシとエアダスターを使って常に清潔に使い続けられるのも嬉しいポイントです。
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<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/337630/
- Source:&GP
- Author:&GP