トランプ米政権は、「TikTok」の親会社であるByteDanceに対し27日まで延長されていた米国事業の売却期限を、さらに7日間延長することを認めました。
売却期限は12月4日までに再延長
トランプ大統領は8月14日、ByteDanceに対し90日以内にアプリを米企業に売却するよう指示しており、売却期限を11月12日としていました。しかし、15日間の延長が認められ、売却期限は27日までに再延長されていました。今回、米連邦地方裁判所が開示した資料によると、米政府は新たな売却期限を27日から12月4日に延長しています。
ByteDanceはまた、米国政府の懸念事項に対処するための新たな案を提示したと報じられています。同社はWalmart及びOracleと提携し、米国を拠点とする新会社「TikTok Global」の設立に向けて、両社と長期に渡り協議を続けています。
米裁判所は9月、トランプ政権が中国による悪質な米国民の個人データ収集に対抗するという理由で、TikTokの国内での新規ダウンロードを禁止した措置を、一時的に差し止める判決を下しています。
Source:Reuters via MacRumors
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