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趣味のオンラインレッスン「miroom」運営のミコリーが2億円調達、マーケティングやコンテンツ強化

趣味のオンラインレッスン「miroom」運営のミコリーが2億円調達、マーケティングやコンテンツ強化

趣味のオンラインレッスンサービス「miroom」運営のミコリーは11月30日、シリーズAにおいて、第三者割当増資として総額2億円の資金調達を実施したと発表した。引受先は、既存株主ANRIに加え、大和企業投資、サムライインキュベート(Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合)、アドウェイズ、三生キャピタル、個人投資家2名。

調達した資金は、「国内外での新規顧客獲得のためのマーケティング強化」、「miroomの成長加速に向けたアプリ・コンテンツ開発」、「開発人材、幹部人材の採用強化」といった用途にあてる。

miroomは、著名な先生による趣味の本格的なレッスンをオンラインで受けることができるサービス。レッスンを開講している先生は200名ほど。レッスン内容は手芸やフィットネス、盆栽など20カテゴリーと多岐に渡り、レッスン数も1500件以上にのぼる。

受講希望者は、月額1980円(税抜)の月謝会員になると好きなレッスンをいつでも受講でき、また先生がレッスンの中で使っているものと同じ材料や道具を購入可能。単にコンテンツを提供するだけでなく、しっかりと作ることができる体験を提供するため日夜サービス開発にミコリーは取り組んでいるという。

趣味や習い事にすでに興味を持っている方だけでなく、コロナ禍による外出自粛や、介護・入院・育児といった外部要因により興味を持っているけれど気軽に趣味や習い事を満喫できない方が多数受講しているそうだ。

また、レッスンを提供する先生も、コロナ禍によりリアルの教室・サロン経営に影響が出ており、先生方が継続して創作活動を行えるよう、同社では独自での緊急支援施策(資金面含む)を実行しているという。

ミコリーは、2015年創業のITスタートアップ企業。「Enjoy a New Thing, Find a New You.」というビジョンの下、人々の余暇の時間が拡大していく中で、その過ごし方の変化と、個人が力を持ち自己実現をしていく時代を捉え、SNS時代のワンストップレッスンサービスを提供している。

レッスンを受けたり、その中で作品を作ったり見せたりする習慣は、世界共通としており、miroomを通じて、人々の余暇の楽しみを最大化できるよう、日々取り組んでいる。

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カテゴリー:EdTech
タグ:COVID-19(用語)資金調達(用語)新型コロナウイルス(用語)miroomミコリー日本(国・地域)

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