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ドコモが法人向けに端末紛失時の対応サービスを開始、月額150円

ビジネス端末レスキュー
 
NTTドコモは12月1日、法人向けデバイス紛失時対応サービス「ビジネス端末レスキュー」の提供を開始すると発表しました。

紛失時にドコモが対応


 
ドコモが提供するビジネス端末レスキューでは、法人顧客が契約しているAndroid端末、iPhone等のiOS端末、spモードケータイを紛失した際に、ドコモが位置情報検索等を代行する内容となっています。
 
サービスの内容は顧客が保有する端末の種類によって変わります。Android端末の場合は位置情報の検索、利用中断、端末のロックおよび初期化が可能となっており、料金は1回線あたり月額150円で、初回の31日間は無料です。
 
なお、iOS端末では端末のロックと初期化は対象外となっています。
 
また、サービス導入時の初期費用が不要で、ドコモのサービスデスクを24時間365日利用することが可能です。
 
ドコモは報道発表資料において、情報システム部門等を設置していない企業でも、ビジネス端末レスキューを導入することで、社員が会社の端末を紛失した際の情報漏えいリスクを低減できると説明しています。

既存サービスとの比較

ドコモは別のモバイルデバイス管理サービス「あんしんマネージャー」を既に提供しており、今回の「ビジネス端末レスキュー」との契約内容の差は以下のとおりです。
 

 
ビジネス端末レスキューは、全国のドコモショップやドコモの法人営業担当者が受付窓口となっており、個人の顧客はサービス対象外となっています。
 
近年は、情報システム担当者が不在の中小企業等でも、社用スマートフォンを導入しており、紛失による情報漏えいリスクが高まっています。
 
ドコモのビジネス端末レスキューは、電子機器に詳しくない企業でも気軽に導入できる情報漏えい対策と言えそうです。
 
 
Source:NTTドコモ報道発表資料, ビジネス端末レスキューサービスページ
(seng)

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