株式会社タニタは、ブルートゥース方式の通信機能を搭載した「タニタ上腕式血圧計 BP-224L」を発売。スマートフォンと連動し、アプリ上でデータを一元管理することが可能になる。
アプリでグラフとして可視化
具体的には測定した最高・最低血圧値と脈拍数は本体に自動で記録。記録した測定データはブルートゥース通信でスマートフォンへ転送。アプリで管理された測定値を数値とグラフで確認することができる。
血圧管理に適した機能
他にも、血圧に影響を与える低室温に注意を促し、測定をストップする「低室温お知らせ機能」も搭載。室温が9度以下の低温の場合に測定を自動で中止し注意を促してくれるのでこれからの時期の血圧管理に役立ってくれるはず。血圧に関心の高い生活者の日常的な測定をサポートする機能を備えているといえるだろう。
また、株式会社エー・アンド・デイは、株式会社タニタの「タニタアルゴリズム」を組み合わせた家庭用体組成計「UC-421BLE」を新発売したことを発表。体重、BMI、体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、体水分率、基礎代謝量、推定骨量、体型判定、体内年齢が測定可能で、測定後には自動で測定値を送信され、アプリでデータを管理することができる製品だ。
両社は、協業することにより、日本発の技術標準を確立し、グローバルスタンダードの構築を目指すとしており、今後も両社が強みを持つ領域での製品の拡大が期待される。
- Original:https://techable.jp/archives/143492
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:kawaguchiasuka