Samsungが、AppleのAirTagsのライバルとなり得る紛失防止タグ「Galaxy Smart Tag」を開発している、とSamsungの情報に詳しいSamMobileが伝えています。
UWB対応の可能性も
Samsungは今年8月のGalaxy Note20の発表時、SmartThings FindというAppleの「探す」アプリに相当する新機能を同時に披露しましたが、紛失防止タグも開発している可能性が浮上しました。
SamMobileは、「Galaxy Smart Tag」と名付けられた新デバイスが、モデル番号「EI-T5300」のもとインドネシアの電気通信認証データベースに現れたと報じています。
製品の名称から、Galaxy Smart Tagは紛失防止タグである可能性が指摘されています。しかしながら、Samsungが同様の製品の開発を行うのは今回が初めてではなく、2年前にもLTE接続のトラッカーをSmartThingsブランド下で販売しています。
スマートトラッカーはBluetoothを使用するものがほとんどですが、Samsungの新製品は室内で動作するGPSともいわれるUWB(超広帯域無線)を追加するかもしれない、とSamMobileは伝えています。
AirTagsの発売は確実か?
iOS14.3ベータ1から、Appleの紛失防止タグ「AirTags」の使い方に関する多くの日本語の声明文が発見されたと11月半ばに報じられました。ハードウェアは電池交換式で、ファームウェアアップデートも可能であることがわかっています。
11月上旬にはAirTagsのアクセサリーと思われる画像がリーカーにより投稿されていますが、写真の正当性は確認されていません。
Source:SamMobile via MacRumors
(lexi)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-332161/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania