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Apple、Samsungの本拠地韓国市場でのシェア拡大を狙う?

Apple汝矣島
 
Appleはこのほど、韓国の汝矣島に、同国では第2の直営店となる「Apple ヨイド」を近くオープンすることを明らかにしました。韓国メディアThe Investorは、これはAppleが韓国市場でのシェア拡大に本腰を入れようとする意志の表れだと指摘しています。

明洞に第3のApple Storeをオープンとの噂

Appleは11月30日、韓国の政治経済の中心地である汝矣島(ヨイド)に位置するIFCモール内に、同国では2号店となる「Apple ヨイド」をオープン予定であると発表しました。
 
このタイミングでの新Apple Storeオープンについて韓国の業界関係者は、韓国での5Gネットワーク導入が世界の他の国々に比べ進んでいるため、Appleは5G対応であるiPhone12シリーズによって韓国市場シェア拡大を狙っているのではないか、と述べています。
 
またAppleは2021年、ソウル明洞に第3のApple Storeをオープンするとの噂もあります。

韓国で好調なiPhone12シリーズ

韓国は世界最大のスマートフォン・ベンダー、Samsungの本拠地であり、2020年第3四半期(7月〜9月)の同国スマホ市場において、Samsungは72.3%と圧倒的なシェアを握っています。
 
しかし調査会社の市場データによると、AppleのiPhone12シリーズの人気は非常に高く、第4四半期にはAppleのシェアが第3四半期よりも拡大する見通しです。
 
また韓国の通信業界関係者によれば、11月単月のiPhone12シリーズの販売台数は約60万台にのぼり、前年同月におけるiPhone11シリーズの販売台数よりも30%多いとのことです。
 
 
Source:The Investor (The Korea Herald)
(lunatic)

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