スティーブ・ジョブズ氏と共にAppleを創業した、スティーブ・ウォズニアック氏が新たにスタートアップ企業Efforceを立ち上げました。環境(グリーン投資)とブロックチェーン技術を組み合わせます。
エネルギー供給の効率化で環境改善へ
Efforceは仮想通貨に用いられるブロックチェーン技術を駆使し、エネルギー供給の効率化を目的としています。投資家は同社が発行した独自トークン「WOZX」を購入し、エネルギー効率化のプロジェクトに参画することが可能です。
EFFORCE is proud to announce its official #WOZX token listing on two leading #exchanges this coming December 3rd, 2020!#energyefficiency #Token #blockchain #wozhttps://t.co/wlpvrJS2lV
— EFFORCE (@EfforceOfficial) December 1, 2020
ウォズニアック氏は「エネルギー消費とCO2排出は世界的に指数関数的な上昇を遂げてきた」とし、ブロックチェーン技術を駆使することで「我々の生活習慣を変えることなしに、エネルギーのフットプリント(消費資源の多さ)を改善し、エネルギー消費を低下させることができる」と自信を覗かせます。
仮想通貨には以前から関心
スティーブ・ウォズニアック氏は以前から仮想通貨の可能性に目をつけており、2018年にも「ビットコインだけが純粋なデジタル・ゴールドだ」と発言し、特定の企業によってコントロールされることのない、ビットコインの非-中央集権性に注目していました。
今回Efforceが発行したトークンは、目下のところHBTCやBithumb Globalといった交換所で、ステーブルコイン(実際の通貨と価格が固定されたコイン)であるUSDTを通してのみ入手が可能なようです。
ウォズニアック氏が最初に立ち上げたベンチャーであるAppleは、時価総額で2兆ドル(約200兆円)を突破していますが、新たなEfforceは一体どこまで成長するのでしょうか。
Source:CNBC,Decrypt
Photo:Flickr-Gage Skidmore
(kihachi)
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