Warning: Attempt to read property "ID" on bool in /home/minory/minory.org/public_html/news/wp-content/plugins/feedwordpress/feedwordpressboilerplatereformatter.class.php on line 116

Warning: Attempt to read property "user_nicename" on bool in /home/minory/minory.org/public_html/news/wp-content/plugins/feedwordpress/feedwordpressboilerplatereformatter.class.php on line 116

Warning: Attempt to read property "display_name" on bool in /home/minory/minory.org/public_html/news/wp-content/plugins/feedwordpress/feedwordpressboilerplatereformatter.class.php on line 119
lang="ja"> デジタル&家電ライター・コヤマタカヒロが選ぶ家電AWARD 2020 | IT NEWS
サイトアイコン IT NEWS

デジタル&家電ライター・コヤマタカヒロが選ぶ家電AWARD 2020

 

基本であるレンジ機能が優秀で
ワンボウルメニューが本当に便利

キッチンに欠かせない調理過程の一つオーブンレンジ。2020年、発売された調理家電の中で最も完成度が高かったと感じたのがパナソニックの『ビストロ NE-BS2700』です。その最大の特徴はスピードグリル皿による時短調理ができること。冷凍した食材も、グリル皿の上に乗せれば、おまかせで素早く焼き上げてくれます。また、耐熱ガラスボウルに食材と調味料を入れるだけで多彩なメニューが作れる「ワンボウルメニュー」も非常に便利。今年の春から夏の間の巣ごもりの期間、我が家のランチはほとんどこの、「ワンボウルメニュー」でした。ビストロがあればガスコンロの使用率は大幅に下げられるのがポイントです。

ただし、こういった多彩な調理機能は他ブランドのオーブンレンジも搭載されています。その中で『ビストロ』が優れていると感じるのが、基本機能がしっかりしていること。つまり最も使用頻度の高い「レンジ」です。カチンカチンに凍った冷凍肉もビストロの解凍機能なら煮えることなく、中までしっかり解凍できます。「まだ凍ってるじゃん!」というストレスが殆どありません。これって意外と重要なんです。解凍以外の温め機能も充実。冷凍ごはんと冷蔵おかずが2品同時に温められるのも便利で毎日の時短に欠かせません。


個人的に一位の『ビストロ』と僅差で最後まで悩んだのがレコルトの『エアーオーブン RAO-1』です。これはバスケットに食材を入れるだけで手軽にノンフライ調理ができる製品。コンパクトな見た目に反してフィリップスのノンフライヤーと作れる量がほとんど変わらず、ノンフライ唐揚げもたっぷり作れるんです! サイコロステーキから、テイクアウトの揚げ物の温め直しまで、多彩に活躍できます。個人的なヒットは「サバの竜田揚げ」でした。カリッとしていてサバの身はふわっと。仕事だけでなく、プライベートでも何度も作りました。子どもたちも大喜びで我が家の定番メニューになっています。


近年、大ブームといえるくらいに多くの製品が登場している電気圧力鍋。3位に選んだのがティファールの『ラクラ・クッカー コンパクト 電気圧力鍋』です。ポイントは実勢価格2万円前後で買えるコストパフォーマンスの高さと煮込みだけでなく、炒め物にも対応すること。これ一台で、カレーや肉じゃが、角煮などの定番煮込みメニューに加えて、チャーハンや青椒肉絲まで作れるのが便利なんです。火力も非常に強く、これで作った中華料理はピーマンがシャッキシャキで絶品。タイマーで加熱時間が設定できるので失敗もありません。個人的には煮込みより炒め物で活躍しています。


4位にはもはや定番といえる人気の家電、シャープの『ヘルシオ ホットクック KN-HW24F』を選びました。初代モデルが登場してからかなり経過し、今更感もあるのですが、今年発売された本機がまさに決定版といえる出来なんです。新たにフッ素コート内鍋を採用したことで、オムレツやケーキなどを焼いたときにこびりつかなく進化。また、密閉袋を利用した低温調理機能も搭載しました。これによってほったらかしで無水調理ができるだけではない、さらなる多彩なメニューに対応したんです。3位と4位の電気調理鍋、どちらか一つは一家に一台、欠かせない家電だと言えます。


そして5位に選んだのが象印マホービンの『炎舞炊き NW-LA10』です。象印は2年前にそれまで長く採用していた南部鉄器の内釜をやめ、複数のIHヒーターによる炎舞炊きにシフトしました。それが今年のモデル『炎舞炊き NW-LA10』で実を結び、保温機能を搭載した炊飯器ではトップクラスの美味しさを実現しています。”美味しいごはん”が食べたいなら絶対に間違いのない炊飯器だと言えるでしょう。

 

モバイルバージョンを終了