Apple Watchの売上は、2020年第3四半期(7月〜9月)に23億ドル(約2,400億円)に達し、世界全体のスマートウォッチ売上の約50%を占めたことがわかりました。
Appleは前年同期から2ポイントシェア増に
調査会社Counterpoint Researchによると、2020年第3四半期における世界スマートウォッチ出荷台数は、前年同期比で6%増となったとのことです。
出荷台数で最大のシェアを獲得したのはAppleで、前年同期の26%から28%へとシェアを拡大しました。Counterpointはこの増加の一因となったのが、中価格帯のApple Watch SEの投入だと見ています。
2位はHuaweiで、同社も2019年第3四半期の10%から、2020年第3四半期は15%へとシェアを伸ばしています。3位はSamsungで、前年同期には8%で並んでいたBBK(中国)を引き離し、10%のシェアを獲得しています。
金額ではApple Watchが全体の約半分に
しかし金額では、Appleが圧倒的首位に立っています。2020年第3四半期におけるApple Watchの売上金額は23億ドルと見積もられており、世界スマートウォッチ売上全体の約半分を占める結果となりました。なおApple Watchの売上金額は、前年同期から18%も増えています。
中国が北米を抜いて首位に
地域別では、7四半期を経て中国が北米を抜き、首位となりました。Apple Watch Series 4の発売以来(2018年第4四半期)、北米市場はスマートウォッチ出荷台数においてずっと1位の座を維持してきましたが、2020年第3四半期にその座を中国に譲り渡しました。
Source:Counterpoint via 9to5Mac
(lunatic)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania