6歳の男子が今年7月、Appleのアプリ内課金で人気ゲーム「Sonic Forces」に16,293ドル(約170万円)を費やしていたことがわかりました。
iPadゲームに大金を課金
新型コロナウイルスの影響で、自宅勤務していた不動産ブローカーのジェシカ・ジョンソンさん(コネチカット州ウィルトン在住)ですが、6歳の息子ジョージ君がiPadゲームに大金を課金していることにはまったく気づいていませんでした。
ジェシカさんは彼女の銀行口座から、AppleやPayPalの名前で500ドル、600ドルと、何度もお金が引き出されていることに気づいたものの、何かの間違いだろうと思っていたそうです。また複数回の課金がまとめられていたため、「ゲームの課金だとはわからなかった」とジェシカさんは語っています。
Appleは返金を拒否
その時点でもまだ、ジョージくんのアプリ内課金だと認識していなかったジェシカさんは、総額が16,293.10ドルに達した時点で、銀行に不正請求だと届け出ました。間違いだと思いこんでいたのでそのまま放置していたところ、10月になって銀行から、実際に彼女のクレジットカードからの課金であること、問題がある場合はAppleに連絡を取る必要があると告げられました。
慌ててAppleに電話をかけましたが、「60日以内に連絡しなかった場合は何もできない」と言われ、返金を拒否されたそうです。アカウントに課金の上限を設定していなかったことも指摘されました。
1回1回の金額は少なくても、ゲームに夢中になって課金を続けているとあっという間に高額になってしまいます。子供が勝手に課金しないよう、対策する必要があります。
Source:New York Post via AppleInsider
(lunatic)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania