現在、複数のSNSを利用する人は少なくない。また、株式会社ICT総研の「2020年度 SNS利用動向に関する調査」では、1年前と比較しSNSの利用時間はLINEユーザーで42%、YouTubeユーザーで65%、Instagramユーザーで53%増加していることがわかった。
このような状況を考えると、ひとりのユーザーが複数のSNSを頻繁に更新したり、フォローしている人のさまざまなSNSをチェックしたりというシーンが浮かんでくる。
そんななか、SNSの更新や閲覧をよりシームレスにしてくれそうなサービスが登場した。それがTieUps(タイアップス)株式会社が開発したSNS統合サービス「lit.link(リットリンク)」(β版)だ。
簡単にSNSをまとめられる
ユーザーが利用しているSNSをひとつのページに集めることでコンテンツの更新が簡単になることや、それぞれのSNSのフォロワーが別のSNSをフォローする機会を生み出すことなど便利で効率的なメリットがあるという。
さまざまなタイプのリンクが用意されているのもポイント。例えば、ボタンにURLをリンクさせ直感的なリンクを促すほか、画像や動画またはテキストにURLをリンクさせることもできる。また、YouTubeなど動画埋め込みも可能だ。
プリセット、テンプレートが豊富
今後は、分析アナリティクスや公開ページ予約設定、SNSゲームボタン、ランキングデータベースなど順次機能を拡充していくようだ。
また、情報発信者のSNS活動を支援するクラウドサービスを展開予定で、「CtoCブランド立ち上げ支援サービス」や「ビジネス特許申請中の企業マッチングサービス」などの開発に着手しているとのこと。
- Original:https://techable.jp/archives/144541
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:樋口