Appleは、見た目がAirPods Proに近い、ノイズキャンセリング非搭載のAirPodsの発売を2021年上半期に控えている、と韓国メディアThe Elecが伝えています。
韓国のサプライヤーが「Lite」バージョンのSiPを開発中
韓国のサプライヤーがAirPodsのH1チップを含めた「システム・イン・パッケージ、SiP (System in Package)」を開発しているとの報道です。
AirPods ProのH1チップに使用されているSiPは、マウスのような丸いシェイプのものですが、「Lite」バージョンのAirPods ProのH1チップはシンプルな四角い形のものであるとのことです。前述のサプライヤーはAppleの品質チェックを今年以内に終える見込みで、来年には量産を開始する見通しです。
「Lite」バージョンの価格はProの2割引か
情報筋によれば、「Lite」バージョンは通常のAirPods Proよりも20%ほど価格が安くなるとのことです。
Appleは当初、「Lite」バージョンを昨年10月のAirPods Proの発売直後にリリースする予定でしたが、Proの売れ行きが予想よりも良かったため計画を変更したようです。
Appleは、AirPodsシリーズ全体とアクセサリの売上増加を見込んで、このタイミングで「Lite」バージョンを復活させる可能性が高い、と報じられています。AirPods Proのデザインは気に入っているものの、アクティブノイズキャンセリングを使用しないというユーザーを主にターゲットにしているようです。
Source:The Elec via MacRumors
(lexi)
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania