ゲーム大国といっても過言ではない日本では、これまでスペースインベーダーが喫茶店で大流行したり、ドラクエ発売日に長蛇の列ができるなど、ゲームにまつわるさまざまなブームが巻き起こりました。ゲームはオンラインで楽しむことが多くなりましたが、1990年代にも格闘ゲームを中心に一大ブーム巻き起こり、学生から仕事帰りのサラリーマンがゲーセンに集う、アーケードゲームの全盛の時代があったのです。そんなゲーセンに通い詰めた人にとっては懐かしい、ゲーム筐体をミニサイズで再現したゲーム機が登場します!
1993年に初の樹脂製筐体として登場し、多くのゲーム好きがゲーセンでプレイした革命的な筐体「アストロシティ」。セガ設立60周年プロジェクトのひとつとして、全国に5万台も導入されたアストロシティのオリジナルデザインを、6分の1という手のひらサイズで忠実に再現した、「アストロシティミニ」(1万2800円/税別)がセガトイズよりリリースされました。
W130×H170×D170mmという6分の1の手のひらサイズでありながら、何もかもがリアル。発売された時と同様に、本体は樹脂で当時の趣をしっかりと再現しています。
操作ボタンは小さいながらもアストロシティと同じ素材を使用し、ジョイスティックも基本設計を忠実に再現しています。イルミネーションも点灯するので、アーケードマシンさながらのリアルを体感できます。
プレイスタイルに合わせた豊富な入力端子が用意されており、付属のHDMIケーブルを利用すれば最大720Pの画質で出力可能。テレビにつなげれば、伝説の格闘ゲーム『バーチャファイター』を存分に楽しめます。
収録されているタイトルは、セガのアーケードゲームの名作・佳作、そして幻の作品を含めた37作品を収録。クレジットボタンとスタートボタンを同時押しすると設定画面からセーブやロードが可能で、セーブスロットはふたつあるのでいつでも簡単にゲームを中断・再開できます。
その他にもゲームプレイ時に楽しめる楽曲を、BGMとして聴けるBGMモードを搭載。収録されている37作品の中から『バーチャファイター』『スペースハリアー』『ファンタジーゾーン』『カルテット2』『SHINOBI 忍』『ゲイングランド』『クラックダウン』『ゴールデンアックス』『ESWAT:サイバーポリス イースワット』『エイリアンストーム』のゲームミュージックを堪能できます。
ゲームファンの期待に応える周辺機器も充実しており、ひとりで楽しむのはもちろん、家族や親しい友人と集まってプレイも可能。「アストロシティミニ アーケードスティック」(1万2800円/税別)や、「アストロシティミニ コントロールパッド」(2780円/税別)、オブジェとしても使えそうな「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」(3980円/税別)も用意されていますよ。
(C)SEGA (C)SEGATOYS
<文/&GP>
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