Samsungが、iPhone12シリーズに奪われた5G対応スマートフォン売上トップの座を奪還すべく、2021年に20万ウォン(約19,000円)程度の安価な5G対応スマホを売り出す準備を進めていると、韓国メディアETNewsが報じています。
JDMで生産コスト抑え、格安5Gスマホを生産
同メディアによると、Samsungはインドや東南アジア向けのスマホ生産において、コストを抑えるために現地の下請協力会社と製品および技術を共同開発し、生産を委託する「合同開発生産(JDM)」方式を取っています。来年発売予定の新しい5Gスマホ生産にも、この方式が適用される見通しです。
ETNewsによれば、Samsungが来年下半期(7月〜12月)に発売予定の低価格5G対応スマホ「Galaxy A22 5G」(仮称)は、Xiaomiの低価格スマホ対抗品として今年7月に発売されたGalaxy A21の後継機種になるとのことです。
また同社は2021年上半期には「Galaxy A32 5G」(トップ、リーク画像)を発売し、低〜中価格帯の5Gスマホ市場攻略を計画している模様です。
10月に最も売れた5GスマホはiPhone12
調査会社Counterpoint Researchによれば、世界5G対応スマホ販売台数において、2020年9月にはSamsungのGalaxy Note 20 Ultra 5Gがトップでしたが、翌10月にはiPhone12、iPhone12 Proが1位2位を獲得、Galaxy Note 20 Ultra 5Gは3位へと順位を落としています。
Source:ETNews via PhoneArena
Photo:Voice
(lunatic)
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