大手フリーマーケットサイトのムスビーは12月29日、中古スマートフォンの年間ランキングを発表しました。
iPhoneシリーズが大半を占める
ムスビーは、中古のスマートフォンを専門に取り扱う国内大手のフリーマーケットサイトで、iPhoneや、Android端末等、多くのスマートフォンが取引されています。
このたび、ムスビーが発表した中古スマートフォンの年間ランキングでは、1位から10位までのうち、iPhoneシリーズが9機種ランクインし、ランキングをほぼ独占しています。
ムスビーは、年間の合計売上額を元にランキングを作成している模様で、特にiPhone8や、iPhone7等が多く取引されました。
2020年は、4月に低価格帯のiPhone SE(第2世代)が、10月にiPhone12シリーズが発表されており、多くのiPhoneユーザーが買い替えたことで、中古スマートフォン市場に多くのiPhoneが流通した可能性があります。
特にiPhone SE(第2世代)は、手に入れやすい価格設定もあり、3年以上買い替えていないユーザーを取り込むことに成功したという米国での調査結果も発表されていました。
Android端末では、低価格帯スマートフォンのGalaxy A20が唯一ランクインしています。キャリア各社は一時期、MNP割引によりGalaxy A20を一括1円等の格安価格で提供していました。
12月のランキングも発表
ムスビーは12月の中古スマートフォン総合ランキングも発表しており、平均価格も公開しています。
1位はiPhone8で、平均価格は27,087円でした。一方、早くもiPhone SE(第2世代)のSIMフリーモデルが3位にランクインし、平均価格は49,047円となっており、比較的高値で取引された模様です。
Source:ムスビー / PR Times
(seng)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-336952/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania