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スマホ決済「PayPay」のユーザ数が3,500万人を突破

PayPay ユーザー数
 
スマートフォン決済サービスのPayPayは、2021年1月4日にユーザー数が3,500万人を突破したと発表しました。

スマホ決済とは?

スマホ決済サービスとは、QRコード決済バーコード決済(この2つを合わせてコード決済とも)などとも呼ばれる、スマートフォンを利用して料金の支払いを行う決済手段のことです。近年、各社が提供していますが、共通する仕様は、スマートフォンのアプリ上に表示された「QRコードかバーコードをレジ等で読み取ってもらう」、もしくは、「店頭で掲示されたQRコードを自分で読み取る」というものです。どちらの方法で支払いを行うかは店・場所により異なります。

PayPayとは?

PayPayは、ソフトバンクグループソフトバンクヤフーの3社が共同出資するスマートフォン決済サービスです。PayPayにはポイントサービスの概念が存在せず、代わりに「PayPayボーナス」と呼ばれるものが付与されます。このPayPayボーナスは自動的に残高に加算されるため、チャージする手間がありません。
 
関連するクレジットカードとして「Yahoo! JAPANカード」があり、このカードからのみチャージをすることが可能です(他社のクレジットカードも設定可能なものの、チャージはできず、決済に利用した場合もPayPayボーナスの付与対象外となります)。
 
ソフトバンクやワイモバイル、LINEモバイルユーザー以外も利用することができます
 

PayPayはオンラインでも使うことができる

PayPayはオフライン(実店舗)だけではなく、オンラインでの導入が進んでいます。Yahoo!関連サービスはもちろんのこと、例えば、Uber Eatsピザハットオンラインではデリバリーの料金をPayPayで支払うことができるほか、C smartエディオンドスパラパソコン工房インターネット通販などの家電・パソコン関連のオンラインショップでも利用することができます。
 
そのほか、ふるさと納税ドラッグストアファッションサイトなどでも導入が進んでいます。

1日平均で約4.2万人が新規でアカウント登録

PayPayは2018年10月5日にサービスをスタートしました。約2年3カ月後の2021年1月4日にユーザー数が3,500万人を突破したことで、1日平均で約4.2万人が新規でアカウント登録を行ったことになります。
 
2021年は、関係各社が「PayPay」ブランドへの統一を予定しています。今後も、PayPayユーザーの増加が見込まれます。

 
 
Source:PayPay
(藤田尚眞)

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