Appleは2021年度第1四半期(2020年10月〜12月)業績報告を、現地時間の1月27日(水)に行うと案内しました。また、同社の株主総会も2021年2月23日に行うことが発表されています。
コロナ禍の変則スケジュールはどう影響したか
AppleはCOVID-19の影響下で、iPhone12シリーズの発表や公式ガイダンスを例年と異なる形で行ってきました。今なお好調が伝えられるiPhone12シリーズやM1チップ搭載Macも、2020年10月〜12月期の発売となりました。
Appleの会計年度は10月から新年度となるため、これらの売上は2020年第4四半期(2020年7月〜9月)ではなく、今回発表の2021年第1四半期の業績に含まれることになります。
業績発表ではiPhone12シリーズやM1チップ搭載Macの販売状況にも触れると見込まれており、投資家たちの注目を集めています。
2020年第4四半期の業績は売上高647億ドル(約6兆6千万円)、利益126.7億ドル(約1兆3千万円)と公表され、この四半期の売上としては新記録となるものでした。また、ウェアラブル端末などの牽引もあり通期でも2019年の利益を上回っていました。
世界的健康不安に始まる、様々なイレギュラーに見舞われる中、どのようなレポートとなるのでしょうか。
Appleの業績報告は日本時間で2021年1月28日6時30分に行われます。その30分後に同社の投資家向けのカンファレンスがライブストリームされる予定です。
株主総会は2月23日、バーチャルで実施
1月6日現在、Appleの投資家向け広報Webに、株主総会を実施するバーチャル会場のURLが掲載されています。今年は仮想のみの開催となり、現地での参加は不可となっています。
Source:Apple via 9to5Mac
(kiitos)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-338180/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania