【世界の永久定番 腕時計雑学図鑑①】
時計の世界で誰もが「傑作」「定番」と認める腕時計には、特別な技術、人を感動させる歴史、 特別な物語があります。2021年の幕開けに、歴史や技術を継承・発展させて生まれた「現代の永久定番」腕時計と、思わず人に話したくなるその腕時計の物語をお届けします。
とてつもなく高価なものから手が届くものまでどの時計のエピソードもモノ好き、時計好き、蘊蓄好きの男性なら楽しんで頂けるはず。 素晴らしい18本の「時計の物語」をお楽しみください。
今回は、「ロレックスオイスター パーペチュアル デイデイト40」を紹介します。
■時計の世界に革命を起こしたロレックス
ロレックスは、優れた精度と信頼性を備えた現代の腕時計の元祖。“生みの親” のハンス・ウイルスドルフは、懐中時計が主流の時代に腕時計の将来性をいち早く見抜いた。そして彼は創業から5年後の1910年に、世界で初めて腕時計でクロノメーターの 公式証明書を獲得。
さらに1926年には、ねじ込み式のベゼルと裏蓋、リュウズを備えた世界初の防水腕時計「オイスター」を開発。加えて1931年には現代の自動巻き機構の先駆「パーペチ ュアルローター」という回転錘を使った腕時計用の自動巻き機構も開発。これで彼は「高精度・防水・自動巻き」 という現代の腕時計の基本機能を確立。時計の世界に革命を起こした。
さらに瞬間日送り機能付きの日付表示や曜日表示機構も開発。その後も絶えず“見えない改良”を積み重ねる「より良い時計作り」を続けてきた。今回ご紹介するモデルはその頂点モデル。ロレックスでも究極の1本だ。
■“プレジデント・ウォッチ”とも呼ばれる「オイスター パーペチュアル」の最高峰
ロレックス
「オイスター パーペチュアル デイデイト40」(415万1400円)
長く愛用しても美しい色味を保つ独自のエバーローズゴールド素材をケースとブレスに採用し、デイトと曜日表示を備える「オイスターパーペチュアル」の最高峰モデル。デイト、曜日は毎日0時に瞬時に切り替わる。COSCクロノメーター認定に加えて平均日差±2秒に調整されている。ケース径40mm、自動巻き、100m防水
※2020年12月6日発売「GoodsPress」1.2月合併号掲載記事をもとに構成しています
<企画・執筆・編集/渋谷ヤスヒト>
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- Original:https://www.goodspress.jp/features/347035/
- Source:&GP
- Author:&GP