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サムライインキュベートが短期集中型の事業創出・資金調達プログラムへの参加スタートアップ募集

サムライインキュベートは1月12日、創業期の起業家や起業家の卵の方々を対象とした短期集中型の事業創出・資金調達プログラムとして、第4回「『The First Movers』 Hands “In” Batch Program」を開始すると発表した。開始日は4月15日で、本日より参加者の募集を開始する。

同社は、創業期の起業家へ機会を提供し、同社理念でもある「できるできないでなく、やるかやらないかで世界を変える」の精神で、本気で伴走する出資スタイルは貫きたいという想いを同プログラムに込めているという。

プレシード期のスタートアップから出資・インキュベーションするベンチャーキャピタル(VC)として、本気でイノベーションを起こそうとする方々と伴走していくとしている。

同プログラムの対象領域は、同社運営「Samurai Incubate Fund 6号投資事業有限責任組合」(6号ファンド)の投資テーマである「物流」「ヘルスケア」「リテール」「金融」「建設」「モビリティ」の6領域に限定。新たなビジネスモデルやテクノロジーを掛け合わせた世の中の課題を解決する事業創出を目指す。

領域を揃えることで、すべての起業家が6号ファンド出資企業である大手事業会社との将来的な協業も視野に入れられるため、スタートアップ単独での技術やビジネスの成長のみならず、大企業が持つノウハウやアセット、ネットワークを活用して、より事業を成長させられる可能性があるとしている。

また、約4ヵ月の間にPhase1「アイデア創出」とPhase2「アイデアのニーズ検証」を行い、起業家の事業創造を加速。日頃から多くの起業家に向き合い出資・成長支援をしてきている同社キャピタリストがハンズイン(Hands In)で伴走し、ユーザーニーズの仮説検証と事業計画の策定を支援する。同プログラムはこれまで3回開催しており、参加企業からのフィードバックをもとに、内容をアップデートして提供しているという。

なおハンズイン(Hands In)は、一般的にいわれる「ハンズオン」(Hands On)よりも多くの時間やリソースをあて、同じチームとして密な支援をするという意味を込めた同社独自の造語。

Phase1において参加チームは、事業アイデア創出のためのレクチャーやディスカッションを通じて事業アイデアを生み出し、Pitch Dayにおいてプレゼンを行うことになる。またPhase1の最初の段階で、参加チームに数百万円の出資オファーを行い、Phase1の期間中に出資を実施。

シード出資を受けてPhase2に進んだ後、実際にユーザーへのリーン検証を通じてアイデアニーズを検証し、初期ターゲット像や事業の提供価値、提供方法について具体化していく。リーン検証とは、MVP(ユーザー体験を再現できる最低限のプロダクト)などを用いて、最短でターゲットユーザーやニーズの検証を行うことを指す。

またDemo Dayでは、その具体化した事業アイデア・事業計画のプレゼンが求められる。より優れた企業には、同社にて数千万円の追加出資を検討する。段階を分けたプログラムにすることで、リソースが限定的かつ事業創造が未経験の場合でも、そのタイミングで集中して取り組むべきことを行い、事業の成功確度を高めることを図っている。

「『The First Movers』Hands “in” Batch Program」提供内容

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カテゴリー:VC / エンジェル
タグ:サムライインキュベート日本(国・地域)

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