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2020年は世界中でアプリに約15兆円を支出 米国ではTVよりスマホ等に時間を費やす

AppStoreの画像
 
2020年は新型コロナウイルスの影響で、世界的に巣ごもり消費が伸びた年でした。この年、世界中ではアプリに約1,430億ドル(約14兆8,494億円)が費やされたそうです。さらに、米国ではTVよりもスマートフォンやタブレットに時間を使ったとの統計が出ています。

約15兆円をアプリに支出

App Annieのレポートによると、世界中で合計で約1,430億ドル(約14兆8,494億円)がアプリに費やされたとのことです。同社は、スマートフォンやタブレットの普及が12カ月で2年~3年分近く進んだとしています。
 
これに伴い、広告費も増え、2019年から26%増加の2,400億ドル(約24兆9,271億円)に成長しています。
 
また、スマートフォンやタブレットに関連する企業への投資も活発で、2019年から27%増加し、730億ドル(7兆5,8120億円)となっています。

スマートフォンやタブレットに費やす時間も増加

アプリに使う金額の増加に伴い、スマートフォンやタブレットといったモバイル機器に費やす時間も増加しました。
 
モバイル機器でストリーミングを見る時間が40%増加し、米国ではTVを見るよりもモバイル機器で過ごす時間のほうが8%長かったということです。
 
特にTikTokはユーザー当たりの時間数でほかのSNSアプリを上回り、米国で禁止の脅威が迫っていたにもかかわらず、前年比325%の成長を記録してします。
 
 
Source:App Annie/CISION via Apple Insider
(ハウザー)

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