2020年6月30日より道路交通法が改正され、自転車の危険運転が摘発・罰金対象となりました。大人から子供まで気軽に乗れる自転車ですが、東京都では自転車専用の保険が義務付けられるなど、自転車を運転することに対しての意識の高さが求められる時代となっています。
特に夜間の自転車運転は自動車や歩行者から見えづらく、大きな事故に繋がる可能性を秘めています。そんな自転車事故による加害者、被害者になる可能性を大きく減らすことできる、ハイテクサイクルウインカーが登場です!
自転車・自動車の双方にとって怖い夜間の運転が飛躍的に向上する、自動感知式ブレーキランプ搭載のサイクルウインカー「COSSACKS」(3580円~1月15日現在)のプロジェクトが、クラウドファンディング・Makuakeにて進行中です。
「COSSACKS」の内部には、速度を感知するスマートセンサーが搭載されており、ブレーキによる減速と共にブレーキランプが強く発光。後方にいる自動車や自転車、歩行者に停止することを知らせてくれます。夜間の運転では、自分が注意することも大事ですが、知らせたい相手に「自分がここにいるよ」ということを認知させることにより、事故に巻き込まれる可能性を大きく減らせます。
自転車で曲がる際、手信号で後方の車に知らせるのもひとつの方法ですが、片手になるためバランスが崩れやすかったり、夜間では見づらいという欠点もあります。「COSSACKS」は、ウインカー・ブレーキランプ・ハザードランプの機能がひとつにまとめられているので、曲がりたい方向の左右ボタンを押すとウインカーが点滅。後方の自動車や自転車へ、どちらへ曲がりたいかを素早くアピールできます。
また、下のランプボタンを押すと、フラッシュモードとなり激しくランプが点滅します。停車中に押せばハザードランプとしても使用できるので、後方からの追突を未然に防ぎます。
ライトのサドルへの取り付け・取り外しはカンタンで、手で回せるネジで取り付けるだけなので工具は一切不要。ライトは台にはめ込むだけでなく、磁石によってもくっつく二重固定方式になっているので、振動によって外れる心配がありません。
リモコンは、幅広いサイズのハンドルに取り付けられるように多段階調整で、腕時計をはめる要領でハンドルに設置できます。ライト・リモコン共に工具を必要としないので、使用しない際は取り外しておけば盗難を防ぎます。
本体には600mAhのバッテリーが内蔵されており、Micro USBケーブルがあればコンセントやパソコン、モバイルバッテリーなどから充電できます。1回の満充電で7時間の連続使用が可能となっているので、1週間に1回程度充電しておけばバッテリー切れの心配はありません。
リモコンはボタン電池で動く(CR2032)省エネ設計。ライト・リモコンのいずれも初期設定を一切必要としないワイヤレス設計なので、オシャレ感と安全性を両立できます。もちろん、防水・防塵機能も備えているので、雨の日の運転や屋根のない駐輪場にもしっかり対応。自動感知式のサイクルウインカーで、安心・安全なサイクルライフを楽しんでみませんか?
>> Makuake
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/347648/
- Source:&GP
- Author:&GP