フロントカメラの配置には各社工夫を凝らしていますが、世界で初めてディスプレイの下に埋め込んだのがZTEです。この進化版となる、第2世代ディスプレイ下埋込型カメラを搭載するAXON 30などがもうすぐリリースされるとの情報が入ってきました。
Snapdragon 888を搭載
第2世代のディスプレイ下埋込型カメラを搭載するのは、ZTEのAXON 30、Nubia Red Magic 6、Nubia Zシリーズを含む少なくとも3機種です。
いずれもQualcomm製のハイエンドシステム・オン・チップ(SoC)であるSnapdragon 888を搭載する高性能スマートフォンであるとみられます。
AXON 30はフラッグシップであり、今年の第1四半期(1月~3月)あるいは前半のリリースが見込まれています。
Nubia Red Magic 6はゲーム向けのスマートフォンであり、4,500mAhのバッテリーを内蔵し、窒化ガリウム充電器を使用した120W急速充電をサポートするとのことです。
不評だった第1世代のディスプレイ下埋込型カメラ
第1世代のディスプレイ下埋込型カメラを搭載したZTE AXON 20 5Gの評判はあまり良いとはいえないものでした。
第2世代では不満点が改善されているのか注目です。
ZTEに関しては、米国による制裁が課され苦境に陥っていましたが、2020年にはauやSoftbankから5G対応スマートフォンがリリースされるなど、復調の兆しを見せ始めています。
Source:Gizchina
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-341917/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania