スマートフォンのフロントカメラは自撮りやテレビ電話で必須ですが、画面比率や見た目に影響するため、その配置には各社さまざまな工夫をこらしています。そんななか、Xiaomiが新たに取得した特許は、「回転式の鏡が付いたポップアップカメラ」という今までにないものです。
カメラが「上向き」に配置
普通のスマートフォンのカメラは、ディスプレイに対して正面または背面向きについています。しかしながら、この特許でXiaomiはカメラを上向きに配置しました。
その代わり、鏡がレンズの先に取り付けられています。
この鏡で90度映像を曲げることで、通常のカメラと変わらない方向の映像を撮影することが可能です。
鏡部分は回転式になっており、1台でフロントカメラとリアカメラを兼ねられ、顔認証にも使用できます。
また、カメラはポップアップ式になっており、使用しないときは本体内に収納されます。
ポップアップカメラのうわさが絶えないXiaomi
Xiaomiには、2019年からポップアップカメラ付きスマートフォン発売のうわさがあります。
2021年にポップアップカメラを備えた折りたたみスマートフォンを発売するといううわさもあり、今回の特許が搭載されるのか、注目です。
Source:LetsGoDigital via Gizchina
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-342487/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania