この分野ではすでに実績を積んでいる中国メーカーGPDが手掛けた「GPD WIN3」。ディスプレイ5.5インチとハンドヘルドなサイズで、ディスプレイをスライドさせるとキーボードが出現するデザインが特徴だ。
VAIO type Uを参考に
ゲーマーならご存知かもしれないが、WINシリーズは初代から全てクラムシェル型だった。これはスクリーンインプットが必ずしもユーザーフレンドリーではないからだ。
ディスプレイをスライドさせて現れるキーボードはバックライト付きでキーは静電容量式。タイピングの操作性そのものはさほど実用的ではないかもしれないがゲーム用としてはおそらく十分だろう。
ドッキングステーションも
サイズは198×92×27ミリ、重さは560グラムとなっている。本体とは別にドッキングステーションも用意されていて、USBやType-C、HDMIなどを搭載している。
GPD WIN3はゲーマーにとって待望のゲーミングPCだったようで、Indiegogoに登場してあっという間に調達目標額を達成。記事執筆時点の出資額は799ドル(約8万3000円)〜となっている。出資は3月6日まで受け付け、5月にも発送が始まる見込みだ。
- Original:https://techable.jp/archives/146755
- Source:Techable(テッカブル) -海外・国内のネットベンチャー系ニュースサイト
- Author:mizoguchi