来週予定されているAppleの2021年第1四半期(2020年10月~12月)の業績発表を前に、Consumer Intelligence Research Partners(CIRP)のアナリストが売り上げの予測を発表しました。それによると、米国におけるiPhoneシリーズの売り上げのうち、56%を最新のiPhone12シリーズが占めたそうです。また、Apple MusicやApple TV+といったサービスも好調とのことです。
好調なiPhone12シリーズの売り上げ
CIRPのレポートによると、米国での全iPhoneシリーズの売り上げのうち、最新のiPhone12シリーズの売り上げが56%を占めたそうです。
これにより、2020年10月~12月の加重平均小売価格(WARP)は873ドル(約90,362円)となり、前年同期の809ドル(83,738円)から上昇しています。これはCIRPが過去10年間調査してきた中でもっとも高い水準だそうです。
購入者の約半数がストレージ容量が大きいモデルを選択しており、これも平均小売価格の上昇に寄与しているとのことです。
サービス部門も好調
また、CIRPはAppleのサービス部門も好調であったとしています。
すべてのサービス部門で成長が見られますが、有料のiCloudストレージ、Apple TV+、Apple Musicが特に、前年よりも普及率が上昇しています。
CIRPは2020年10月~12月に、iPhone、iPad、Mac、Apple Watchを購入した米国のAppleユーザー500人を対象に調査を行っています。
Appleの2021年第1四半期(2020年10月~12月)は、2021年1月27日に開催予定です。
Source:CIRP via 9to5Mac
Photo:ぱくたそ
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-342679/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania