「Androidタブレット」や「モバイルディスプレイ」など……【今週のモノ知りレポート #11】

早川あさひ

4年前

「今週のモノ知りレポート」では、今週一週間で編集部がチェックした「気になるモノ」をご紹介。

今回取り上げるのは「Androidタブレット」や「モバイルディスプレイ」など……。それではどうぞ！

Androidタブレット「TCL TAB 10s」

中国のTCLコミュニケーションによるAndroidタブレット。10.1インチのIPSディスプレイ（フルHD対応）を搭載。プロセッサはオクタコアのMT8768Eで、メモリ3GB、ストレージ32GB。本体サイズが244.3×162.2×9.35mm、重量456gとなっている。

グローバルモデルとは異なる「au +1 collection」オリジナルモデルとして、auのオンラインショップや実店舗で販売。希望小売価格は2万4,992円（税込）。

TCLコミュニケーションはディスプレイ製造技術に定評があり、同社の液晶テレビは北米で高い人気を博しているとのこと。

今回のタブレットにもその技術が活用されており、デュアルスピーカーによるステレオサウンドと合わせて臨場感のある動画を楽しめそうです。

ノートパソコンの背面に取り付けて使用するモバイルディスプレイ。11.6インチのフルHDパネルを2枚搭載し、トリプルディスプレイが実現する。サイズは316×215×26mmで、重量1.24kg。USBケーブル経由でパソコンから電力を供給できるため、電源は不要。

株式会社アペックスが2021年2月1日から販売を開始する。価格は4万2,800円（税込）前後となる見込み。

デュアルディスプレイでは物足りない……という方におすすめしたいプロダクト。本製品を使って3画面表示にすれば、作業効率も大幅にアップしそうです。たたんで持ち運べるため、外出先でも活躍してくれるのではないでしょうか。

紛失防止サービス「MAMORIO」に対応したノートパソコン。MAMORIO株式会社とNECパーソナルコンピュータ株式会社が共同開発したパソコン専用アプリ「MAMORIO PC」がプリインストールされており、紛失を防ぐ仕組み。

現時点では、「LAVIE Pro Mobile（2021年春モデル）」「LAVIE N12」の2シリーズが対応。「LAVIE」の公式サイトから購入できる。

携帯性に優れたノートパソコンだからこそ、紛失対策はしっかりとしたいもの。「MAMORIO」に対応していれば、安心していろいろな場所に持っていけそうですね。

Techableでは「開発者の矜持 #05」として、MAMORIO株式会社のインタビュー記事を12月に公開しました。そちらもぜひチェックしてみてください。

充電関連商品のグローバルブランド「AUKEY」が手がけるポータブル電源。定格出力は400W、容量297Wh。多彩なポートを備えており、最大9台のデバイスへ同時給電できる。サイズは15.6×26.2×16.4cmで、重量3.7kg。

価格は3万9,800円（税込）。公式サイトに、Amazonをはじめとした購入ページへのリンクが掲載されている。

こちらは、過去にクラウドファンディングサイト「Makuake」で大人気だった製品です。今回の一般発売により、気軽に入手できるようになりました。

部屋の中でも違和感なく使えるレトロなデザインが魅力的。カラーリングはグレー・ブルー・ホワイトの3種類で、どの色を選ぶか迷ってしまいそうです。

（文・早川あさひ）