1884年、スイスに創業したEDOX(エドックス)。1961年に200m防水を実現した世界初の時計「デルフィン」を発表し、1965年には500m防水の「ハイドロサブ」を発表するなど、“防水時計の名門”とも呼ばれる独立系ウォッチブランドです。
そんなエドックスより、ダイバーたちの歴史を感じさせる新コレクション「NORTH SEA(ノースシー)」がリリースされました。
かつてノルウェーの北海で活躍したオイルダイバーや、人類史上最も深い水深320m地点に初めて到達したダイバーたちへのオマージュを捧げた2モデルは、レトロテイストながらハイスペックを備える本格ダイバーズウォッチです。
エドックスが新たにリリースしたのは「ノースシー 1967 オートマティック ヒストリカル リミテッドエディション」(28万6000円)と「ノースシー 1978 オートマティック」(23万1000円)の2モデル。
ノースシーとは北海を意味し、「ノースシー 1967 オートマティック ヒストリカル リミテッドエディション」は、この北海で1960~70年代に海底油田の開発が行われた際に水深300mを超える過酷な状況下で活躍したオイルダイバー(海底油田開発に関わる潜水士)を称えたモデルです。
ダイバーたちが活躍した60年代当時に流行したオーバル型を採用したケースには、ブロンズケースにダークブラッシュ仕上げを施して経年変化したような風合いを表現した“ヴィンテージブロンズ”を使用。また、ダイヤルには丸みを帯びたアラビアインデックスや太めの針を配置するなど、レトロなテイストに仕上げています。
1978年に北海において最も深い水深320m地点に初めて到達したダイバーを称える「ノースシー 1978 オートマティック」は、同じくオーバル型のケース素材に、DLC加工を施した耐久性・耐傷性の高いステンレススティールを採用。
ケースバックには、「The Inverse Moon Landing (月面着陸の海中版)」の文字も刻印されています。
どちらも、レトロな見た目とは裏腹に、最新技術を搭載しているのも特徴で、高精度なスイス製自動巻きムーブメント「EDOXキャリバー80」を搭載し、320mの防水性能を装備。針とインデックスにはスーパールミノバを施して暗所での視認性も確保しています。
それぞれ、ダイヤルに「1967」「1978」の数字をあしらい、ケースバックには、北海で活躍した潜水士のシンボルをデザイン。ダイバーズウォッチには珍しいブラウンレザーストラップとナイロンストラップの2本をセットで同梱しています。
「ノースシー 1967 オートマティック ヒストリカル リミテッドエディション」は世界限定320本です。
>> EDOX
<文/&GP>
【関連記事】
◆バーインデックスのブライトリング「スーパーオーシャン」が日本限定で登場
◆宇宙開発の歴史と共に名を刻んでロシア時計に日本限定モデル登場
◆オメガの名作が超強力な耐磁性と高精度を備えて究極アップデート
- Original:https://www.goodspress.jp/news/349425/
- Source:&GP
- Author:&GP