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マグネットでくっつくし水で消せる!でも質感は紙!新感覚ノート誕生

電子メモやデジタル鉛筆といったデジタル文具が台頭する一方で、アナログならではの良さも見直されており、どちらが便利かという論争はまだ決着していません。ノートや手帳には多様なサイズや、物としての魅力があり、一方でデジタルツールには情報を大量に記録し閲覧できるという利点があります。

そんなデジタルとアナログのそれぞれのいいとこ取りをしたアイテムが登場しました。バタフライボードから発売される「notesX(ノーツエックス)」(7100円~ 1月25日現在)は、アイデア出しに最適な新世代ノートと言えます。

「notesX」の大きな特徴のひとつが、ページの拡張性です。各ページは本体に内蔵した新開発のマグネットによる磁力で固定されているため、引っ張るだけで分離でき、ページの順番を自由に入れ替えられます。また、マグネットで隙間なしに2ページを連結して広げて使えるほか、スチール製の壁や机、冷蔵庫などに貼って使うことも可能です。

もうひとつの重要なポイントが、何度でも書いて消せるという経済性。合成樹脂と天然鉱物を主原料とする「シンセティックペーパー」に市販の消せるボールペンを使用して筆記します。インクが乾けば、手が触れてもページが重なっても書いた文字は消えません。消す際には、消せるボールペンの消去用ラバーを使用できますが、ウェットティッシュ等で拭いたり、水をかけたりして消しカスを出さずにインクを洗い流せます。

何度でも書いたり消したりできるため、ページ数は6枚12ページ。思考を邪魔しにくい極薄ブルーの5mm方眼仕様となっています。なお、シンセティックペーパーの重さは、一般的な紙と比べて約2/3と軽いうえ、耐水性に優れており、引っ張り、曲げ、衝撃に強く破れにくいという、紙をも超える新素材です。

このほかにも、手軽にデジタル化できる利便性も。シンセティックペーパーは紙のようなマットな質感を持つため、スマホで撮影する際に光の反射が少なく、簡単にデジタル保存できます。また、「2Wayエッジ検出フレーム」により、1ページでも2ページでもエッジを検出しやすく、自動スキャンや台形補正がしやすくなっています。スキャンした書類は、クラウドにPDFとして保存可能です。

さらに、どこでも素早く使える機動性も備えています。特筆すべきは、あらゆるペン軸に対応するペンホルダー「バタフライループ」です。軸径がφ9~15mmと幅広く対応しており、素材には耐久性の高い日本製の極薄ハイブリッドラバーを使用。らせん状に交差された構造で、ノートとペンを密着固定させながらも、必要な時にはペンの抜き差しがしやすくなっています。

ノートの表紙は、アウトドアで使える「ウルトラライト・ハードカバー」。特殊マグネットを内蔵した芯材を、樹脂と紙のハイブリッドクロスで全面コーティング。片手で持って筆記できる堅さと、汚れを防ぐ撥水性を実現しています。

いつでもどこでも気軽に持ち歩けるようノート本体はわずか195gと軽く、サイズは134×210mm、厚さ10mmとコンパクト。カバーと一体化したシームレスポケットも備えており、チケットや名刺ほか多様な資料をスマートに収納可能です。

いつでもどこでも、何枚でも書ける新感覚ノートを駆使して、新しいビジネスアイデアを創造してみませんか。

>> Makuake

<文/&GP>

 

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