キャンプの必携アイテムとなるランタンですが、どうせ買うなら非常時にも頼りになるスペックのものを選んでみてはいかがでしょう。従来モデルよりもさらにスペックアップしたLEDランタン「Lighthouse 600」(1万780円前後)が発売されます。
内蔵のバッテリーからスマホなどへも充電できるほか、いざという時には手回し充電も可能な発電ユニットを搭載。停電や避難所生活など、コンセントを自由に使えない状況でも頼りになるので、キャンプ用途に限らず一家に一台あると安心ですよ。
手掛けたのはアメリカのソーラー&バッテリー製品メーカー・Goal Zero社。内部に充電式のリチウムイオン電池を搭載し、普段はUSBポートから充電して使用します。従来モデルからさらにバッテリー容量をアップさせ、18.7Wh(3.6V、5200mAh)のリチウムイオン電池を搭載しています。
連続使用時間の目安は2.5時間〜最大320時間。これだけ連続使用時間に幅があるということは、つまり明るさの調整が幅広くできるということ。点灯面を片側だけにできるほか、ダイヤルを回すことで細かく明るさの調整が可能。作業時には明るく、リラックスタイムには弱めにと微調整もお手のもの。
本体には、折りたたみ式のスタンドも搭載され、高さを確保したい時に活躍。また、スタンドを使った際に下に影ができにくいよう考えられた設計がなされています。さらに吊り下げ用のハンガーも搭載と、明るさ・設置の仕方が幅広く、多彩なシーンに対応します。
バッテリーはLED自体の点灯だけでなく、USB-Aの出力ポートを使ってスマホなどへも給電可能。万が一、この内蔵バッテリーの充電が切れたとしても、ハンドルを手回しすることで発電できるダイナモ式発電機能も搭載しており、約1分間回転させることで、片面点灯・弱モードで約10分の点灯が可能に。
電源のない場所でも、明かりの確保やスマホの充電を行えます。ライト兼モバイルバッテリーとして、アウトドアはもちろん、台風シーズンに心配な停電などの対策グッズとしても役立ちます。
さらに、同じくGoal Zero社製のソーラーパネルNOMADシリーズ(別売)を使ってのソーラー充電にも対応しており、用意しておけば手回しの必要すらなくエコなエネルギーで充電可能です。
キャンプや停電時に限らず、暗所での作業時や、寝室の明かりとして使っても楽しい気分になるもの。キャンプをしないという人でも、こういったランタンは一台用意しておくとなにかと便利ですよ。
<文/&GP>
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- Original:https://www.goodspress.jp/news/350107/
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