Appleは現地時間1月27日、同社の2021年度第1四半期(2020年10月〜12月)の業績を発表しました。iPhone12シリーズ、ウェアラブル、サービス部門の好調により、過去最高の売上高を記録しています。
四半期業績として過去最高
Appleが発表した2020年10月〜12月期の売上高は1,114億ドル(約11兆5,975億円)で、四半期売上高として過去最高を記録しています。前年同期と比較した伸び率は21%です。
業績発表にあたり、ティム・クック最高経営責任者(CEO)は世界のApple従業員による努力をたたえ、ホリデーシーズンに投入した新製品への反応が上々だったことも明かしています。
また、同社が人種間平等の実現に向けた投資を行う取り組みを開始したことも報告しています。
すべての部門で大幅な売り上げ増加
製品別の売上高は、iPhoneが655億9,700万ドルで、前年同期比17.2%の大きな伸びを記録しました。
このほかの部門の売上高も、M1プロセッサ搭載モデルが投入されたMacが前年同期比21.2%、iPadが同41.1%、ウェアラブル、ホーム&アクセサリが29.6%、サービス部門が24.0%と、いずれも20%以上の成長を遂げています。
日本では前年同期比33.1%の売上高増
地域別の売上高も、アメリカで前年同期比12.0%増、ヨーロッパで17.3%増、中華圏で57.0%増、日本で33.1%増、アジア太平洋で11.5%増と、全地域で2桁成長を記録しています。
Source:Apple
(hato)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-343918/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania