新型iMacのものとする、Intel Core i9-10910(Comet Lake)プロセッサと、65GBのRAMを搭載したAMD Radeon Pro 5700 XTを組み合わせによる、Ashes of the Singularityベンチマークスコアが報告されました。Tom’s Hardwareは、新型iMacのものと推察しています。
AMD Radeon Pro RX 5700XT搭載システム
Tom’s Hardwareによれば、Intel Core i9-10910は、Appleへの独占供給品になるとのことです。 このCPUは、10コア、20スレッドと表示されており(原文では、8コア、16スレッドと記載)、3.6 GHzのベースクロックで、ターボブースト時の動作周波数は5GHzになるようです。
Geekbench 5の結果から、Core i9-10910は、Core i9-10900よりも約10%高速になると予想されています。
今回発見された、Ashes of the Singularityベンチマークスコアでは、GPUがRadeon Pro RX 5700XTとなっており、これもApple独占供給品の可能性があるようです。
ベンチマーク結果では、Core i9-10910搭載システムの平均フレームレートは41.7でした。ただし、ベンチマーク測定時の解像度は不明なため、客観的に他のGPUでのスコアと比較することは出来ないと、Tom’s Hardwareは記しています。
AppleシリコンとIntelプロセッサ搭載モデルの2種類を用意か
新型iMacは23インチか24インチディスプレイを搭載し、新型Appleシリコン「M1X」を搭載するとの噂もありますが、今回報告された謎のシステムとあわせ、AppleはAppleシリコン搭載モデルと、IntelプロセッサとAMD GPUの組み合わせによるモデルの2種類の新型iMacをラインナップするかもしれないと、同メディアは予想しています。
Source: Ashes of the Singularity via Tom’s Hardware, Intel Core i9 10910/Geekbench 5
Photo:Apple Hub/Twitter
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania