1919年、ニューヨーク州ロチェスターでアスレチックウェアブランドとして誕生した「チャンピオン（Champion）」。リバースウィーブをはじめとするスウェットは、時代や国境を越えて世界が愛するアイテムに成長し、今やアメリカを代表するスポーツ・アパレルブランドです。
そんなチャンピオン、ウエア類がまず思い浮かびますが、実はフットウエアも充実していることはご存知でしょうか？ 「チャンピオン フットウエア」として2017年にスタートし、シンプルかつ上質で高級感のある大人に相応しいスニーカーをラインナップさせているのです！ しかもそれを生産しているのは、優れた品質で知られる「ムーンスター」。ジャパンブランドならではの緻密かつタフな一足へと仕上げられています！
そんなチャンピオン フットウエアの中から今回お試しするのが、代表的モデルである「センターコートOX」。チャンピオンのヘリテージモデルからインスピレーションを得たコートタイプモデルです。ほとんどの工程を手作業で行うバルカナイズ製法で作られていて、美しいシルエットと優れた堅牢性を兼ね備えた1足となっています！
■ポップでシンプルなルックス！
アッパーはコットンキャンバスとラバーで構成されたシンプルデザイン。アッパーとソールの接着にはバルカナイズ製法が採用されていて、美しいシルエットはもちろん、比類ない耐久性も実現しています。
チャンピオンのスウェットやパーカ、Tシャツなどでもお馴染みの“C”ロゴがヒールのサイドに配され、さり気なくもチャンピオンのアイデンティティを主張しています。
ヒールにはチャンピオンのブランドロゴをプリントしたパッチが付けられています。ブルーのアクセントが効きまくり！
一般的なソールと比べて、濡れた路面と乾いた路面での防滑性の差が少なく設計された独自のアウトソール“BITE GRIP”を採用しています。
＊ ＊ ＊
シンプルなルックスながらも、バルカナイズ製法や独自のアウトソールテクノロジーといったタフな機能性をしっかりと搭載。こんなに旧き良きアメリカンな表情なのに実は日本ブランド製とは意外！ しかもプライスが税込み5390円とは、こちらもかなり驚きです！
チャンピオン
「センターコートOX」（5390円）
＜取材・文／本間 新＞
本間 新｜エディター／ライター。ファッションを中心にさまざまな雑誌やWEB媒体で活動。中でもスニーカーに特化し、年間400本以上ものスニーカー関連記事を制作している。アメ車やエアガンにも強い。Instagram
【関連記事】
◆プーマ「スウェード」の旧ユーゴ生産仕様が復刻！ディテールに注目です！
◆ぽてっと感と絶妙なゆるさが心地良い「810s」の新作登場
◆ジオンか！連邦か！ガンダムの本革スニーカーがムーンスターから登場
- Original:https://www.goodspress.jp/reports/350688/
- Source:＆GP
- Author:＆GP