Appleが開発中と噂の仮想現実(VR)ヘッドセットについて、JPMorganのアナリストが「早ければ2022年第1四半期に発売される」と予想しています。
早ければ来年1月〜3月に発売?
China Timesは、JPMorganのアナリスト、ヤン・ウェイルン氏のコメントとして、Appleは早ければ2022年第1四半期(1月〜3月)にVRヘッドセットを発売するだろう、と記しています。
同アナリストによれば、TSMCがプロセッサ、LarganとGenius Electronic Opticalがカメラレンズを供給、Pegatronが組み立てを請け負うとのことです。
JPMorganは、Appleが開発中のVRヘッドセットは、6枚のレンズとLiDARスキャナーを搭載、デザインは現在販売されている他社のVRヘッドセットと似たものになると述べています。
他社製品より高額になる可能性
ただし部品などの材料コストのみで500ドル以上かかるため、価格は他社のものよりも高額になると、同アナリストは指摘しています。
AppleのVRヘッドセットについてはBloombergのマーク・ガーマン記者も、「早ければ2022年の発売」「ハイエンドで高価な製品」になると報じていました。
PegatronとQuanta、ARメガネ受注を巡り競争か
そしてAppleはVRヘッドセットと平行して、ARメガネの開発も進めているようです。台湾メディアDigiTimesは有料配信記事において、PegatronとQuanta ComputerがAppleメガネの組み立ての受注を巡り競い合っていると報じています。
一方JPMorganはまたARメガネについても情報を入手しているとし、「サプライチェーン管理とデザイン仕様の難しさ」から、今後12カ月〜18カ月以内に発売されることはない、と述べています。
Source:ChinaTimes via MacRumors
Photo:iLounge
(lunatic)
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