LINE Payは2月4日、LINE(ライン)のモバイル送金・決済サービス「LINE Pay」において、「Visa LINE Payプリペイドカード」対応非接触決済サービスの追加および「Google Pay」対応開始を発表した。「iD」「Visaのタッチ決済」「オンライン支払い」の3種のGoogle Payによる支払い方法をサポートしている。
ユーザーは、LINEアプリ上でバーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」を発行しGoogle Payに登録することで、国内121万カ所以上(2020年9月時点)のiD設置店舗、Visaのタッチ決済加盟店においてGoogle Pay対応Android端末をかざすだけで、QRコード決済と共通のLINE Pay残高での支払いが可能になる(LINEアプリを起動する必要はない)。
Android 5.0以降かつiDを利用の場合、おサイフケータイのバージョン6.1.5以降が必要。
またオンライン支払いは、Google Pay公式サイトの「お支払い方法を追加」タブからも登録設定できる。
「Visa LINE Payプリペイドカード」概要
- 正式名称:Visa LINE Payプリペイドカード(カード番号のみ発行。プラスチックカードの発行はない)
- 国際カードブランド:Visa
- 年会費・発行手数料:無料
- 有効期限:5年
- 対象:年齢制限なし(未成年者は、親権者など法定代理人の同意を得た上で申し込み)
- バーチャルカード:オンラインのVisa加盟店で利用可
- Google Pay:iD加盟店、Visaのタッチ決済加盟店で利用可
- Apple Pay:iD加盟店で利用可
関連記事
・LINE PayがApple Pay対応開始、バーチャルカード「Visa LINE Payプリペイドカード」も発表
・Google Payがリニューアル、オプトインで支出履歴の把握など家計簿サービス的に進化
・PASMOが待望のiPhone、Apple Watch対応、エクスプレスカード設定やアプリで電車・バス定期券も購入も可能
・LINE Fukuokaが福岡市LINE公式アカウント運用のノウハウとデータを自治体対象に無償公開
・LINEがサービス開始以降初となるアプリ全体のUIデザインリニューアルを実施
・LINEが企業とユーザーのスキマ時間をつなぐ求人サービス「LINEスキマニ」を2021年2月24日開始
カテゴリー:フィンテック
タグ:Google Pay(製品・サービス)、Visa LINE Payプリペイドカード、LINE(企業・サービス)、LINE Pay、日本(国・地域)
- Original:https://jp.techcrunch.com/2021/02/04/line-pay-google-pay/
- Source:TechCrunch Japan
- Author:Takashi Higa