世界中で5G通信対応スマートフォンの需要が高まっていますが、米国でもそれは同様のようです。米国で販売されるスマートフォンの約65%はすでに5G通信に対応したものとなっています。
2020年12月の米国でのスマートフォン販売台数は約1,490万台
香港の調査会社であるCounterpointによると、2020年12月の米国でのスマートフォン販売台数は約1,490万台だったそうです。
この台数は1年前の2019年12月とほぼ同水準とのことです。
メーカー別のシェアでは、Appleが64%で首位、続いてSamsungが20%、LGが8%などとなっています。Appleは2019年12月の49%に比べてシェアを大幅に増やしました。
5Gへのシフトが加速
販売されるスマートフォンのトレンドとしては、5Gへのシフトが加速し、米国で販売されているスマートフォンの約65%がすでに5G通信対応となっているそうです。
5Gはスマートフォン市場の活性化に貢献しており、平均販売価格(ASP)やデバイスのスペック向上に貢献しているといいます。
また、プレミアムと呼ばれる600~800ドル(約63,213円~約84,284円)と、スーパープレミアムと呼ばれる800ドル(約84,284円)以上の価格帯のスマートフォン販売台数は、前年比54%増となり、市場全体の3分の2近くを占めたとのことです。
5G通信対応スマートフォンは世界中でも出荷台数が大幅増となっています。
Source:Counterpoint via Patently Apple
(ハウザー)
- Original:https://iphone-mania.jp/news-345739/
- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania