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各国大使館が「男女平等」を相次いでツイート、森会長の発言が影響か

東京五輪 エンブレム
 
日本時間2月5日、欧州各国の駐日大使館や国際連合などが相次いで「男女平等」を主張するツイートを投稿しました。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の喜朗会長が女性蔑視と受け取られる発言をしたことが影響している模様です。

女性蔑視発言

時事通信によると森会長は2月3日、日本オリンピック委員会の臨時評議会において「女性が多い理事会は時間がかかる」等と女性蔑視と受け取られる発言をしました。
 
国内外のメディアは森会長の発言を大きく取り上げており、NHKによると海外大手メディアのThe New York TimesやAFPBB Newsも報じています。
 
森会長は2月5日に会見を行い、発言を撤回して謝罪しましたが、東京オリンピック・パラリンピックの基本コンセプトには「多様性と調和」が掲げられており、一部からは森会長の資質を問う声が上がっています。

各国の駐日大使館がツイート

駐日欧州連合(EU)代表部や欧州各国の駐日大使館等は2月5日、Twitterの公式アカウントにおいて、相次いで「男女平等」を主張するツイートを行っています。
 
各国大使館のツイートには森会長に関する記述はありませんが、投稿のタイミングから、森会長の発言を受けてツイートしたものと推察されます。
 
以下で一部ツイートを紹介します。

ドイツ大使館


 

フィンランド大使館


 

スウェーデン大使館


 

駐日欧州連合代表部


 

国際連合広報センター(UNIC)


 
 
Source:NHK, 時事通信, ドイツ大使館 / Twitter, 駐日フィンランド大使館 / Twitter, スウェーデン大使館 / Twitter, 駐日欧州連合代表部 / Twitter, 国際連合広報センター(UNIC) / Twitter
Photo:東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
(seng)

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