Appleは、開発者に貸与したDeveloper Transition Kit(DTK)の返却に対する製品割引を、「M1チップ搭載Mac miniの200ドル割引」から、「Apple製品の500ドル割引」に引き上げたようです。
割引金額と対象製品を見直し
PowerPCからIntelプロセッサ移行時は、DTK返却によりIntelプロセッサ搭載Macが無償で支給したのと比べ、今回の「M1チップ搭載Mac miniの200ドル割引」に対して開発者から多くの不満が寄せられていました。
これに対してAppleは、DTK返却に伴う製品割引を、「M1チップ搭載Mac miniを含む、Apple全製品の500ドル割引」に引き上げたようです。
After reading developer feedback, Apple has reconsidered its return details for the Universal App Quick Start Program / Developer Transition Kit. A welcome change that I expect should make everybody happy
pic.twitter.com/75KmDdBFjE — Steve Troughton-Smith (@stroughtonsmith) February 6, 2021
製品割引の提供期限も延長
今回の見直しでは、製品割引額が引き上げられただけではなく、割引期限も当初は2021年5月末とされていたのが2021年末に変更されたようで、年内後半に発売される製品、例えば2021年9月の発表が噂されているiPhone12sの購入時に500ドルの割引を適用することも可能になったようです。
Source:iMore, MacRumors
Photo:AppleInsider
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- Source:iPhone Mania
- Author:iPhone Mania